エンターテインメント・ウェブマガジン
ほぼ週刊映画コラム2025年3月13日
『教皇選挙』(3月20日公開) 全世界に14億人以上の信徒がいるとされるキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者で、バチカン市国の元首であるローマ教皇が亡くなり、新教皇を決める教皇選挙「コンクラーベ」に世界中から100人を超える候補者たちが集・・・続きを読む
インタビュー2025年3月11日
名作児童文学『オズの魔法使い』に登場する魔女たちの知られざる物語を描き、2003年の初演から20年以上にわたり愛され続ける大ヒットブロードウェーミュージカル「ウィキッド」を映画化した2部作の前編『ウィキッド ふたりの魔女』が3月7日から公開された。本作で、後に「・・・続きを読む
コラム2025年3月11日
3月2日(日本時間3月3日)に行われた映画の祭典・第97回アカデミー賞は、『ANORA アノーラ』(公開中)が作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞、編集賞の5冠に輝き、旋風を巻き起こした。6部門ノミネートで助演男優賞を除く5部門受賞という結果には正直、驚いた。だがそれ以・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2025年3月6日
『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開) 魔法と幻想の国・オズにあるシズ大学の学生として出会ったエルファバ(シンシア・エリヴォ)とグリンダ(アリアナ・グランデ)。緑色の肌であるが故に周囲から誤解されてしまうエルファバと、野心的で美しく人気者のグリ・・・続きを読む
コラム2025年2月28日
日本時間3月3日(月)、映画の祭典・第97回アカデミー賞授賞式が、アメリカのロサンゼルスで開催される。昨年の『オッペンハイマー』のように“大本命”と言える作品がなく、今年はかなりの混戦模様。とはいえ、ノミネート作はいずれも良作ぞろいで、賞の行方が気になるとこ・・・続きを読む
インタビュー2025年2月28日
世界柔道選手権で、イスラエルの選手との対戦を避けるため、イラン政府から棄権を強要された女子選手と監督との葛藤を描いた『TATAMI』が、2月28日から全国公開される。本作は、映画史上初めてイスラエルとイランにルーツを持つクリエーターが協働した作品とされ、イスラエ・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2025年2月27日
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(2月28日公開) 1961年の冬、ミネソタ出身で19歳の無名のミュージシャン、ボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)がニューヨークにたどり着く。そして、後に恋人となるシルビー(エル・ファニング)や音楽上のパートナーとなる・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2025年2月20日
『ブルータリスト』(2月21日公開) ハンガリー系ユダヤ人の建築家ラースロー・トート(エイドリアン・ブロディ)は第2次世界大戦下のナチスによるホロコーストを生き延びるが、妻(フェリシティ・ジョーンズ)や姪と引き離されてしまう。 家族と新しい生活を始・・・続きを読む
インタビュー2025年2月19日
大正時代の京都と東京を舞台に、実在した女優・長谷川泰子(広瀬すず)と詩人・中原中也(木戸大聖)、文芸評論家・小林秀雄(岡田将生)という3人の男女の愛と青春を描いた『ゆきてかへらぬ』が2月21日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開される。本作の根岸吉太郎監督に・・・続きを読む
インタビュー2025年2月19日
アメリカ大統領サディアス・ロスが開く国際会議でテロ事件が発生。それをきっかけに生まれた日本を含む各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展してしまう。この混乱を食い止めようとするキャプテン・アメリカことサム・ウィルソンにレッドハルクと化したロス大統領が襲い・・・続きを読む
インタビュー2025年2月17日
アメリカ大統領サディアス・ロス(ハリソン・フォード)が開く国際会議でテロ事件が発生。それをきっかけに生まれた各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展してしまう。この混乱を食い止めようとするキャプテン・アメリカことサム・ウィルソンに、“赤いハルク”と化したロ・・・続きを読む
インタビュー2025年2月14日
北野武が監督・脚本およびビートたけし名義で主演を務めた『Broken Rage』が2月14日からPrime Videoで世界独占配信を開始した。本作は約60分の映画を前後半に分け、前半は警察とやくざとの間で板挟みになった殺し屋ねずみの奮闘を描くクライムアクション、後半は前半と同じ・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2025年2月13日
『ファーストキス 1ST KISS』(2月7日公開) 硯カンナ(松たか子)は、結婚して15年になる夫の駈(松村北斗)を事故で亡くした。2人の結婚生活は倦怠(けんたい)期が続いており、事故当日は離婚届を出す日でもあった。 その後、ある出来事から15年前に戻ったカ・・・続きを読む
インタビュー2025年2月10日
絵本作家の良城(三山凌輝)と書店員の月菜は、海沿いの街で一緒に暮らしている。学生時代から互いを大切にして交際を続けていたが、良城の強迫性障害による潔癖症で、2人は手もつなげずにいた。思い悩む月菜の前に、恋人と触れあっても心が動かないイ・ジェホンが現れる。・・・続きを読む
TOPICS2025年2月7日
Amazon Original 映画『Broken Rage』の配信記念記者会見が5日、東京都内で行われ、監督・脚本・主演の北野武、出演者の浅野忠信、大森南朋、白竜、國本鍾建が登壇した。 本作は、「暴力映画におけるお笑い」をテーマに製作され、型破りな演出と予測不可能な展開で映画・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2025年2月6日
『大きな玉ねぎの下で』(2月7日公開) 夜はバー、昼はカフェとして営業する「Double」という店で、夜と昼に別々に働く丈流(神尾楓珠)と美優(桜田ひより)。2人は業務連絡用のノートでつながり、次第にそこに趣味や悩みもつづるようになり、互いに引かれ合ってい・・・続きを読む
インタビュー2025年2月5日
アメリカの作家ピーター・ブラウンによる児童文学「野生のロボット」シリーズを原作に、野生の島で起動した最新型ロボットが愛情の芽生えをきっかけに運命の冒険へと導かれていく姿を描いた、ドリームワークス・アニメーションによる長編アニメ映画『野生の島のロズ』が、2・・・続きを読む
TOPICS2025年1月31日
映画『室町無頼』 公開御礼舞台挨拶が1月30日、東京都内で行われ、出演者で倒幕と世直しの野望を抱く無頼漢で剣の達人・兵衛を演じた大泉洋、兵衛の悪友であり宿敵となる骨皮道賢役の堤真一、兵衛の弟子として成長する才蔵役の長尾謙杜が登壇した。 本作は、室町、“応仁・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2025年1月30日
『怪獣ヤロウ!』(1月31日公開) 岐阜県関市役所の観光課に勤める山田一郎(ぐんぴぃ)は、怪獣映画が大好きなだけの、何の役にも立たない男。ある日、ひょんなことから市長(清水ミチコ)に地元を盛りあげるための映画の製作を命じられる。 ところがトラブルが・・・続きを読む
インタビュー2025年1月27日
現代社会に潜む忍者たちの姿を描いた花沢健吾の人気コミックを福田雄一監督が実写映画化した『アンダーニンジャ』が、1月24日から全国公開された。本作で講談高校のマドンナ的存在で周りを翻弄(ほんろう)する“あざとい女子”山田美月を演じた山本千尋に話を聞いた。 ・・・続きを読む