• 映画

映画」に関連する4353件の記事

【週末映画コラム】今時代劇が熱い 多くの人々を疫病から救った実在の町医者『雪の花 -ともに在りて-』/初めて武士階級として一揆を起こした男『室町無頼』

ほぼ週刊映画コラム2025年1月23日

『雪の花 -ともに在りて-』(1月24日公開)  江戸時代末期、有効な治療法がなく多くの人の命を奪ってきた痘瘡(とうそう=天然痘)。福井藩の町医者・笠原良策(松坂桃李)は、痘瘡に有効な「種痘(予防接種)」という予防法が異国から伝わったことを知り、京都の・・・続きを読む

杉田雷麟、平井亜門、森田想「ジャパニーズホラーが好きな方にめちゃくちゃ刺さるホラーが戻ってきたと思います」『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』【インタビュー】

インタビュー2025年1月22日

 山中でのかくれんぼ中に、弟が行方不明になった過去を持つ兒玉敬太(杉田雷麟)。ある日、彼のもとに母から弟がいなくなった瞬間が映った古いビデオテープが届く。霊感を持つ同居人の司(平井亜門)はそのテープにまがまがしさを感じて深入りしないよう助言するが、敬太は・・・続きを読む

深川麻衣 主演のスリラー映画は「今までありそうでなかった着眼点」“ムラ社会”のダークサイドをえぐる『嗤う蟲』【インタビュー】

インタビュー2025年1月21日

 田舎暮らしに憧れるイラストレーターの杏奈は、脱サラした夫・輝道(若葉竜也)と共に都会を離れ、麻宮村に移住する。自治会長の田久保(田口トモロヲ)をはじめ、距離感の近すぎる村民たちのおせっかいにへきえきしながらも、スローライフを満喫する2人だったが、やがて恐・・・続きを読む

大泉洋「今年は長尾謙杜に勝つ」  映画『室町無頼』舞台あいさつ

TOPICS2025年1月19日

 映画『室町無頼』の初日舞台あいさつが17日、東京都内で行われ、主演の大泉洋のほか、堤真一、長尾謙杜(なにわ男子)、松本若菜、入江悠監督が登壇した。  室町時代、応仁の乱前夜の京都を舞台にした本作。ひそかに倒幕と世直しの野望を抱く剣の達人、蓮田兵衛を大泉が・・・続きを読む

小泉堯史監督、松坂桃李「この話は、今だからこそちゃんと残す意義があると思いました」『雪の花 -ともに在りて-』【インタビュー】

インタビュー2025年1月17日

 江戸時代末期の福井藩を舞台に、数年ごとに大流行して多くの人命を奪う疫病から人々を救うために奔走した実在の町医者・笠原良策の姿を描いた『雪の花 -ともに在りて-』が1月24日から全国公開される。本作の小泉堯史監督と主人公の笠原良策を演じた松坂桃李に話を聞いた・・・続きを読む

【週末映画コラム】“お試し移住”の結末は…『サンセット・サンライズ』/ドナルド・トランプの若き日を描く『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』

ほぼ週刊映画コラム2025年1月16日

『サンセット・サンライズ』(1月17日公開)  新型コロナウイルスのパンデミックにより日本中がロックダウンや活動自粛に追い込まれた2020年。東京の大企業に勤める釣り好きの西尾晋作(菅田将暉)はリモートワークをきっかけに、南三陸に見つけた4LDKで家賃6万円の・・・続きを読む

イ・ジュニョン 強烈な悪役は「僕にとって大きな収穫でした」痛快アクションで存在感を発揮『勇敢な市民』【インタビュー】

インタビュー2025年1月15日

 高校を舞台に元女子ボクシング王者の非正規教師と極悪セレブ生徒の対決を描いた痛快アクション『勇敢な市民』が1月17日に公開となる。  有力者の両親を持ち、教師の干渉すら許さない凶悪な生徒ハン・スガンに支配されたムヨン高校。正規雇用を目指す非正規教員のソ・シミ・・・続きを読む

【週末映画コラム】空腹時に見てはいけない『劇映画 孤独のグルメ』/約2000曲を残した名作曲家の生涯を描いた『シンペイ 歌こそすべて』

ほぼ週刊映画コラム2025年1月9日

『劇映画 孤独のグルメ』(1月10日公開)  輸入雑貨の貿易商・井之頭五郎(松重豊)は、かつての恋人の娘・千秋(杏)からの依頼を受けてフランスへ向かう。パリに到着した五郎はいつものように成り行きに任せて入った店で空腹を満たし、依頼者である千秋の祖父・一・・・続きを読む

「金太郎は働くサラリーマンの味方であるべき存在」映画『サラリーマン金太郎』【暁】編 /【魁】編 鈴木伸之【インタビュー】

インタビュー2025年1月9日

 元暴走族のヘッドでマグロ漁師からサラリーマンの世界に飛び込んだ不屈の男・矢島金太郎が、持ち前の度胸や腕っぷしの強さを武器に令和の社会で大暴れする姿を描く映画『サラリーマン金太郎』【暁】編 (1月10日公開)/【魁】編(2月7日公開)。2部作となった本作で主人公・・・続きを読む

中村橋之助「中山晋平さんを知らない人たちにとっては、晋平さんのことを改めて深く知ることができる楽しさがあると思います」『シンペイ 歌こそすべて』【インタビュー】

インタビュー2025年1月8日

 明治に生まれ、大正、昭和を生き、「ゴンドラの唄」「東京音頭」「シャボン玉」「てるてる坊主」など、童謡、歌謡曲、音頭、民謡などさまざまなジャンルの約2000曲を残した作曲家・中山晋平の生涯を描いた、神山征二郎監督の『シンペイ 歌こそすべて』が1月10日から全国公・・・続きを読む

【年末年始~エンタメコラム~】時代劇、復権

コラム2024年12月28日

「SHOGUN 将軍」の成功から見えてくるもの  一時は“絶滅”を危惧されていた時代劇が、復活の兆しを見せている。「SHOGUN 将軍」が、アメリカのテレビ界最大の祭典・エミー賞で18部門を独占し、自主映画の『侍タイムスリッパー』が300館まで拡大公開されるほどの大ヒッ・・・続きを読む

「僕の持っている魂と心意気でこのヘルムも作れたらいいと思いました」『ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い』市村正親【インタビュー】

インタビュー2024年12月27日

 J・R・R・トールキンの名作小説をピーター・ジャクソン監督が実写映画化したファンタジー大作「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の前日譚を描いた長編アニメーション『ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い』が、12月27日から全国公開される。本作で、誇り高き騎士の・・・続きを読む

【映画コラム】「2024年映画ベストテン」

ほぼ週刊映画コラム2024年12月27日

 今年日本で公開された外国映画の中で最も注目を集めたのは、原子爆弾開発の指導者的役割を果たした理論物理学者を描いた『オッペンハイマー』だろう。  第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞(クリストファー・ノーラン)、主演男優賞(キリアン・マーフィー)、助演男・・・続きを読む

【週末映画コラム】映画や映画館への愛にあふれた2本 映画好きな高校生の苦悩を描いた『I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ』/映画館の存在意義を問う『キノ・ライカ 小さな町の映画館』

ほぼ週刊映画コラム2024年12月26日

『I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ』(12月27日公開)  カナダの田舎町で暮らす高校生のローレンス(アイザイア・レティネン)は、映画が生きがいで、ニューヨーク大学でトッド・ソロンズ監督から映画を学ぶことを夢見ている。社交性に乏しい彼は唯一の友人・・・続きを読む

【週末映画コラム】”ライオン映画”を2本 百獣の王のパワーを身につけたアンチヒーロー『クレイヴン・ザ・ハンター』/ライオン・キングの前日譚『ライオン・キング:ムファサ』

ほぼ週刊映画コラム2024年12月20日

『クレイヴン・ザ・ハンター』(12月13日公開)  セルゲイ(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、幼い頃、裏社会を牛耳る冷酷なロシアンマフィアの父ニコライ(ラッセル・クロウ)と共に狩猟に出た際、巨大なライオンに襲われた。ライオンの血が体内に入ったことを・・・続きを読む

「すごいメンバーがこんなばかなことをやっている映画なんて他には絶対にない」福田雄一監督、山田孝之『聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団』【インタビュー】

インタビュー2024年12月20日

 神の子イエス(松山ケンイチ)と仏の悟りを開いたブッダ(染谷将太)が東京・立川にある6畳一間のアパートでふたり暮らしをしながら下界を満喫する日常を描いた、中村光の人気ギャグ漫画「聖☆おにいさん」を実写映画化した『聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍・・・続きを読む

「一つの作品における主役かどうかは、スポットが当たる瞬間の頻度の違いだけ」前原滉『ありきたりな言葉じゃなくて』【インタビュー】

インタビュー2024年12月18日

 ワイドショーの構成作家として働く32歳の藤田拓也は、ある日、先輩の有名脚本家の推薦により、念願の脚本家デビューを果たすことに。浮かれた気分でいる拓也の前に、一人の女性が現れる。報道情報番組やバラエティー番組を制作してきたテレビ朝日映像が初めて手がけた長編・・・続きを読む

【週末映画コラム】いじめや差別、それに対する無償の愛の普遍性を描いた『ホワイトバード はじまりのワンダー』/人間の体内の細胞たちを擬人化した『はたらく細胞』

ほぼ週刊映画コラム2024年12月12日

『ホワイトバード はじまりのワンダー』(12月6日公開)  現代、自らのいじめによって転校し、居場所を失ったジュリアン(ブライス・ガイザー)のもとを、パリから祖母のサラ(ヘレン・ミレン)が訪れる。孫の行く末を心配するサラは、彼に自身の少女時代について語・・・続きを読む

「細胞たちに心からありがとうって言いたくなるような作品です」芦田愛菜『はたらく細胞』【インタビュー】

インタビュー2024年12月11日

 人間の体内の細胞たちを擬人化した斬新な設定で話題を集め、テレビアニメ化もされた同名漫画を実写映画化した『はたらく細胞』が12月13日から全国公開される。原作漫画とスピンオフ漫画を基に、ある人間親子の体内世界で働く細胞たちの活躍と、その親子を中心とする人間世・・・続きを読む

「仲間がいるからこその楽しい歌や仲間の温かさをこの映画から感じてほしいと思います」小関裕太『モアナと伝説の海2』【インタビュー】

インタビュー2024年12月6日

 モアナが壮大な冒険の末に故郷の島を救ってから3年。人間を憎み世界を引き裂いた“嵐の神の伝説”を知ったモアナは、人々の絆を取り戻すため立ち上がることを決意。風と海をつかさどる半神半人のマウイや島の新たな仲間たちと共に危険に満ちた冒険の旅に出る。海に選ばれた少・・・続きを読む

Willfriends

page top