【映画コラム】 二つの時代を交差させて成功した『横道世之介』

映画2013年3月2日

 吉田修一原作、沖田修一監督の『横道世之介』が、幅広い層の観客から好評を得ているという。本作は、1987年の東京の大学を舞台に、長崎から上京した横道世之介(高良健吾)と彼の恋人(吉高由里子)や同級生たち(池松壮亮、朝倉あき、綾野剛)の姿を描 … 続きを読む

【映画コラム】 トム・クルーズからシュワちゃんまで。来日会見アラカルト

映画2013年2月23日

   ハリウッドをはじめとする欧米の映画界にとって日本は重要な市場の一つ。ところが、昨年の日本の映画興行収入は邦画が洋画を上回る“邦高洋低”となった。そうした事態に危機感を抱いたのか、今年は例年にも増して海外の映画関係者の来日が相次いでいる … 続きを読む

【映画コラム】 『世界にひとつのプレイブック』で洋画の邦題について考えてみる

映画2013年2月16日

 本年度のゴールデン・グローブ賞など各賞を受賞し、25日に発表されるアカデミー賞でも、作品賞他計8部門にノミネートされた『世界にひとつのプレイブック』が、いよいよ22日から公開される。  本作は、それぞれに最愛の人を失い心に深い傷を負った男 … 続きを読む

【映画コラム】 『さよならドビュッシー』で“ピアノを弾く美少女”に変身した橋本愛

映画2013年2月2日

   現在公開中の『さよならドビュッシー』は、第8回「このミステリーがすごい!」で大賞を受賞した中山七里の同名小説を映画化したもの。火事で全身に重いやけどを負いながら“ある約束”を胸に、懸命にピアニストを目指す少女が、不可解な事件に巻き込ま … 続きを読む

【映画コラム】 大ヒット『テッド』の秘密は“相棒”にあり

映画2013年1月26日

 命が宿ったテディベアのテッドが大活躍する映画『テッド』が、予想以上の大ヒットを記録している。  外見はかわいらしいが、内面は超下品でエッチな中年おやじという、テッドの持つギャップの面白さが大ヒットを支える最たる理由だが、テッドと持ち主のジ … 続きを読む

【映画コラム】 『東京家族』でキーパーソンを演じた妻夫木聡

映画2013年1月19日

   映画監督の大島渚さんが15日に亡くなった。大島監督の映画は先鋭的なテーマを扱ったものが多かったが、対照的に、“家族”という地味なテーマを50年以上にわたって描き続けてきたのが山田洋次監督だ。くしくも2人は松竹に同期入社した間柄である。 … 続きを読む

【映画コラム】 今年の洋画界はベテラン・スターたちの“アクション”に注目!

映画2013年1月5日

   最近の日本のお父さんたちは元気がなさ過ぎる!? それに比べてハリウッドのベテラン・スターたちの頑張りぶりはすさまじいばかり。40、50代は当たり前、60歳を過ぎても、なお過激なアクションに挑戦し続けているのだ。仕事や生活で疲れたお父さ … 続きを読む

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