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近藤 やっぱり自分でそのレーシングカーに乗ってスタート前一人きりになったことがある僕、ルマン24時間なり過酷なレースを経験したことのある僕が教えられることって、本当のレーサーのギリギリの気持ちなんですよね。ただ脚本の方がスラスラと格好良く書くだけではリアリティーがないんじゃないかなと思いまして、こういう心境でスタートするんだよ、こういう心境で家を出るんだよと、僕との打ち合わせの中で言葉を拾っていっていただいて。よりリアリティーのある、レースシーンだけではなくて、セリフ一つ一つ、レーサーとしてのリアルな気持ちを追求してもらって。本番の台本はまだ出来上がってないんですけど、準備稿の段階から見せていただいて、意見を言わせていただこうかなって思っています。
玉森 本当にデビューする前からたくさんの先輩の背中を見て舞台に立たせてもらっていたので、今回こうやって初主演ということでやらせてもらえるのはすごく貴重な体験というのと、すごくプレッシャーっていうのもあって、うん、背負うものがすごく大きいなと思うんですけど、自分なりに楽しみながらこの作品をより良いものに作っていきたいなという気持ちはありますね。思い出は、そうですね、まだセリフもないちょっとした役の時に、ピエロの格好をしたことがあって、そのピエロのベストが小さくて、おなかがちょっと出てて恥ずかしいなって思ったのは今でもすごい覚えてます。
千賀 思い出はですね、最初はセリフがないところから始まって、その後セリフが一言だけとか、その一言をもらった時のうれしさを今でも覚えていて。その気持ちを忘れずに今回も良い作品を、一から「ドリームボーイズ JET」を作っていけたらいいなと思いますね。
宮田 やっぱりジュニアのころから出させていただいている舞台なので、さっき玉や千賀が言ったみたいに、セリフのない時から出させていただいて、一番怒られたステージっていうのが「ドリームボーイズ」だと思うんですよ。去年も亀梨(和也)くんと一緒に出させていただいて、毎日亀梨くんからムチャぶりを受けるというシーンがありまして、そこで一番心を鍛えられたかなと思ってまして、一番成長させてくれる舞台が「ドリームボーイズ」かなって思うので。僕たちを見て後輩たちにも勉強していただいて、僕もマッチさんや他のメンバーを見て、少しでも勉強ができればいいなと思います。
近藤 そうですね。今日、本当に使っているレーシングカーを用意させていただいて。本物の車に一回またがってもらおうかなと思っています。今日うちのレーシングのスタッフは朝から総動員で車を準備しておりますので、結構迫力がありますので、楽しみにしていてください。
玉森 レーシングスーツに実際に着替えて、そのプレゼントという、まだ僕たちも見てないので分からないんですけど、実際に写真を撮ってもらおうかなと。
近藤 間違えてボクサーの格好してきちゃダメだよ。
玉森 ははは。それは去年までですね、はい(笑)。
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