SUPER JUNIOR、東京ドーム公演に11万人熱狂

2013年7月29日 / 22:35

「SUPER SHOW5」東京ドーム公演を開催したSUPER JUNIOR

 韓国の人気グループSUPER JUNIORが27、28日、ワールドツアー「SUPER SHOW 5 in TOKYO」を開催し、計11万人を動員した。2008年2月にスタートしたこの「SUPER SHOW」は、今回の東京ドーム公演で80回目となる。

 ファンの青いペンライトで埋め尽くされた会場でSUPER JUNIORは、「SORRY ,SORRY」「Mr.Simple」「美人(BONAMANA)」「Sexy,Free&Single」など彼らの代表的なヒット曲を熱唱。さらに、24日にリリースした日本ファーストアルバム『Hero』から「Hero」「TUXEDO」「★BAMBINA★」などを日本初披露した。

 SUPER JUNIOR-K.R.Y.のステージでは、キュヒョンとリョウクが、ことし5月に入隊したイェソンのソロ曲「モッチ」を披露。スクリーンにイェソンの映像が映し出されると、会場からは悲鳴のような歓声が上がる一幕も。美しいハーモニーで包み込まれた会場は、3人の歌声に酔いしれた。

「SUPER SHOW5」東京ドーム公演を開催したSUPER JUNIOR

 

 歌だけでなく、メンバー渾身(こんしん)のパフォーマンスも「SUPER SHOW」の見どころの一つ。リョウク、ソンミン、シウォン、カンインの4人は、女装でガールズグループの楽曲をセクシーに披露。さらにメンバー全員がスーパーマン、スパイダーマンといった映画のヒーローたちのコスチュームで登場すると、客席が揺れるほどの大歓声が。そんな中、メンバーたちはトロッコに乗って会場中を回り、ノリノリで「Wonder Boy」を熱唱した。

「SUPER SHOW5」東京ドーム公演を開催したSUPER JUNIOR

 

 公演終盤では、アルバムのオリコンデイリーランキング1位と、「SUPER SHOW」の累計観客数100万人突破を記念して、会場のファン全員で蛍光黄色のメッセージカードを掲げるサプライズな演出も。さらにメンバーからは、11月15、16日、京セラドーム大阪で2日間の追加公演の開催が発表された。大阪公演は「SUPER SHOW4」以来2年ぶりの開催とあり、会場は歓喜に沸いた。

 最後の曲は、2005年に韓国でリリースしたファーストアルバムから「So I」。“信じる”“愛してる”というファンへの思いの詰まったこの曲で、約4時間にわたる公演を締めくくった。

「SUPER SHOW5」東京ドーム公演の会見に登場したSUPER JUNIOR(左から)ウニョク、ドンヘ、カンイン、シウォン、キュヒョン、リョウク、ソンミン、シンドン

 

「SUPER SHOW5」大阪公演
2013年11月15日(金)
京セラドーム大阪
16時開場/18時開演

2013年11月16日(土)
京セラドーム大阪
14時開場/16時開演


特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

山里亮太「長年の“したたかさ”が生きました(笑)」 三宅健太「山里さんには悔しさすら覚えます(笑)」STUDIO4℃の最新アニメ『ChaO』に声の出演【インタビュー】

映画2025年8月15日

 『鉄コン筋クリート』(06)、『海獣の子供』(19)を始め、個性的なアニメーションを次々と送り出してきたSTUDIO4℃。その最新作が、アンデルセンのおとぎ話『人魚姫』をベースに、人間の青年・ステファン(声:鈴鹿央士)と人魚王国のお姫さま … 続きを読む

ウィリアム・ユーバンク監督「基本的には娯楽作品として楽しかったり、スリリングだったり、怖かったりというところを目指しました」『ランド・オブ・バッド』【インタビュー】

映画2025年8月14日

 ラッセル・クロウとリアム・ヘムズワースが共演し、戦場で孤立した若手軍曹と、彼を後方から支援する無人戦闘機のベテラン操縦官の闘いを活写したサバイバルアクション『ランド・オブ・バッド』が8月15日から全国公開された。米海軍全面協力のもと、入念 … 続きを読む

【物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家ストーリー】(1)“たまたま”が導いた講談の道

舞台・ミュージカル2025年8月14日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼みなさん、こんにちは  日本の伝 … 続きを読む

原嘉孝×いとうあさこ、timelesz加入後初の舞台主演に「timeleszを背負っています」 舞台「ドラマプランニング」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年8月11日

 脚本家・演出家の山田能龍、いとうあさこによる劇団山田ジャパンの2025年9月公演「ドラマプランニング」にtimeleszの原嘉孝が出演する。  本作は、テレビ業界におけるドラマ制作現場を舞台とし、ほれ込んだ漫画の映像化で初のチーフ作品を担 … 続きを読む

【映画コラム】新旧のSFアクション映画の魅力が詰まった『ジュラシック・ワールド/復活の大地』

映画2025年8月10日

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(8月8日公開)  熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)は、信頼する傭兵のダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)ら … 続きを読む

Willfriends

page top