黒澤明」に関連する43件の記事

鶴見辰吾、俳優を続ける原動力は“人との出会い”「立ち止まらず、歩き続けていたい」【インタビュー】

インタビュー2023年7月25日

 理想の上司からヒール役まで幅広い役柄を演じ分け、存在感を発揮する鶴見辰吾。9月7日から上演される、Daiwa House Presents ミュージカル「生きる」では、主人公・渡辺勘治の前に立ちはだかる助役を熱演する。鶴見に同作への意気込みや俳優業への思いを聞いた。 ・・・続きを読む

イギリスにも渡辺勘治がいた! 黒澤明の名作をリメークした『生きる LIVING』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2023年3月31日

『生きる LIVING』(3月31日公開)  仕事一筋に生きてきた公務員のウィリアムズは、自分ががんで余命いくばくもないことを知って絶望するが、頓挫していた公園建設に余命を注ぐことにより、自分の生きた証しを立て、満足しながらその人生を終える。  黒澤明の名・・・続きを読む

遺骨を通して生と死を見つめる『アイ・アム まきもと』『マイ・ブロークン・マリコ』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2022年9月30日

『アイ・アム まきもと』(9月30日公開)  『舞妓 Haaaan!!!』(07)『なくもんか』(09)『謝罪の王様』(13)の水田伸生監督と阿部サダヲが4度目のタッグを組み、英・伊合作の『おみおくりの作法』(13)を原作にしたヒューマンドラマ。  庄内市役所で、人知れ・・・続きを読む

過去の映画からの影響が強く感じられる『ヘルドッグス』と『川っぺりムコリッタ』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2022年9月16日

『ヘルドッグス』(9月16日公開)  深町秋生の小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』を、原田眞人監督が映画化したクライムアクション。  元警官の出月梧郎(岡田准一)は、愛する人が殺された事件を阻止できなかった後悔から闇に落ち、兼高昭吾と名を変えて復讐(・・・続きを読む

【インタビュー】ドラマ「TOKYO VICE」アンセル・エルゴート「実際に日本に住んだことが、この役のためにとても役立ちました」

インタビュー2022年4月21日

 WOWOWと米HBO Maxの共同制作オリジナルドラマ「TOKYO VICE」のWOWOW独占放送が、4月24日からスタートする。物語の舞台は1990年代の東京。日本の大手新聞社に就職したアメリカ人青年ジェイクが、特ダネを追い掛けるうちに、危険な闇社会へと入り込んでいく様子が描かれる。・・・続きを読む

【コラム】映画で巡る「カムカムエヴリバディ」100年の旅 チャップリンから『ラスト サムライ』まで

コラム2022年4月8日

 ついに最終回を迎えた朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」を彩った重要なモチーフは、英語とラジオとジャズと野球、そして映画だった。ここでは、劇中に登場したさまざまな映画から、このドラマを振り返ってみたいと思う。  まずは、上白石萌音が演じた初・・・続きを読む

【コラム】シェークスピア×映画 ~シェークスピア劇をモチーフにした映画特集~

コラム2022年2月25日

 現在公開中の『ウエスト・サイド・ストーリー』の評判が上々である。同作は、巨匠スティーブン・スピルバーグが、傑作ブロードウェーミュージカルを映画化したもので、公開前は、最初に映画化された『ウエスト・サイド物語』(61)が、アカデミー賞の10部門で受賞に輝いた・・・続きを読む

【インタビュー】映画『信虎』寺田農「この映画が、若い人が時代劇に興味を持つきっかけになればいいなと思います」

インタビュー2021年11月4日

 戦国武将・武田信玄の父・信虎は、息子の信玄によって甲斐から追放される。30年後、信玄が危篤に陥ったことを知った信虎は、武田家での復権をもくろみ、甲斐に帰国しようと試みるが…。信虎の晩年と武田家の滅亡を描いた『信虎』が11月12日から全国公開される。信虎を演じる・・・続きを読む

【映画コラム】新機軸の新選組映画『燃えよ剣』

ほぼ週刊映画コラム2021年10月21日

 新選組副長・土方歳三の生涯を描き、過去に何度も映画化やドラマ化をされた司馬遼太郎の原作小説に、新解釈や新たな場面を加えながら、原田眞人監督が映画化した『燃えよ剣』が公開中だ。  江戸時代末期。武州多摩の農家に生まれた土方歳三(岡田准一)は、「武士・・・続きを読む

【映画コラム】どちらも映画館で見るべき映画『最後の決闘裁判』と『DUNE/デューン 砂の惑星』

ほぼ週刊映画コラム2021年10月14日

黒澤明監督の『羅生門』をほうふつとさせる『最後の決闘裁判』  1386年、百年戦争のさなかの中世フランスを舞台に、実際に行われたフランス史上最後の「決闘裁判」を基にした歴史ミステリー。アカデミー脚本賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』(9・・・続きを読む

【インタビュー】舞台「醉いどれ天使」桐谷健太 12年ぶりに舞台に挑む「ライブ感を楽しんで演じたい」

インタビュー2021年8月26日

 巨匠・黒澤明監督とその多くの作品に主演した三船敏郎が、初めてタッグを組んだ映画『醉いどれ天使』(48)が舞台化され、9月3日から上演される。本作は、先が見えない終戦直後の日本を舞台に、闇市を支配する若いやくざ・松永と、酒好きで毒舌な貧乏医師・真田がぶつか・・・続きを読む

【インタビュー】映画『サマーフィルムにのって』河合優実「好きなことにのめり込んでいくのは素晴らしいと感じてもらえたらすてきだな」 祷キララ「前向きな気持ちになれるポイントがたくさんある映画」

インタビュー2021年8月4日

 高校3年生のハダシ(伊藤万理華)は、時代劇映画が大好きだが、所属する映画部では時代劇が作れずくすぶっていた。そんなハダシの前に、武士役にぴったりの凛太郎(金子大地)が現れる。彼との出会いに運命を感じたハダシは、幼なじみのビート板とブルーハワイを巻き込み・・・続きを読む

黒澤明の名作「酔いどれ天使」を舞台化 桐谷健太「最高傑作になります」

TOPICS2021年7月19日

 舞台「酔いどれ天使」制作発表記者会見が19日、東京都内で行われ、出演者の桐谷健太、高橋克典、佐々木希、高嶋政宏、田畑智子、篠田麻里子、脚本の蓬莱竜太氏、演出の三池崇史監督が登壇した。  本作は、黒澤明監督と三船敏郎が初めてタッグを組み、1948年に公開・・・続きを読む

【インタビュー】ミュージカル「生きる」村井良大「さらに色濃く『生きるとは何だ』ということを提示できると思います」

インタビュー2020年9月18日

 映画監督・黒澤明の代表作『生きる』(52)を世界で初めてミュージカル化した、「黒澤明 生誕110年記念作品『ミュージカル 生きる』」の再演が、10月9日から上演される。本作は、市村正親と鹿賀丈史がWキャストで主人公の渡辺勘治を演じ、余命半年を告げられた男の人生を・・・続きを読む

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』来日記者会見 「あと数日で、世界中に秘密にしていたことから解放される」

TOPICS2019年12月12日

 映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の来日記者会見が12日、東京都内で行われ、出演者のデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アンソニー・ダニエルズ、J.J.エイブラムス監督ほかが登壇した。  本作は、スカイウォーカー・・・続きを読む

【インタビュー】『検察側の罪人』原田眞人監督「サッカーに例えれば、木村さんはボランチで、二宮くんは足が速くて突っ込んでいくフォワード」

インタビュー2019年2月18日

 都内・蒲田近辺で強盗殺人事件が発生。被疑者の一人として、過去の未解決殺人事件の重要参考人だった松倉(酒向芳)の名が挙がる。事件を担当したベテラン検事の最上(木村拓哉)と新米検事の沖野(二宮和也)は、捜査方針をめぐって対立。やがて最上と松倉の過去の因縁が・・・続きを読む

【映画コラム】“黒澤映画の影”が見え隠れする『散り椿』

ほぼ週刊映画コラム2018年9月29日

 映画カメラマンとして数々の名作に携わった木村大作の監督第3作目で、初の時代劇となった『散り椿』が公開された。  舞台は享保時代。かつて藩の不正を訴えたが認められず、故郷の扇野藩を出た瓜生新兵衛(岡田准一)は、病に倒れた妻(麻生久美子)の最期の願い・・・続きを読む

【映画コラム】良くも悪くも“劇映画”になっている『検察側の罪人』

ほぼ週刊映画コラム2018年8月25日

 共にジャニーズ事務所に所属する木村拓哉と二宮和也が新旧の検事役で初共演した『検察側の罪人』が公開された。  本作は、雫井脩介の原作を、監督・脚本、原田眞人で映画化。検事の仕事を具体的に見せながら、法の矛盾、時効、罪と罰、善と悪、司法と検察、そして・・・続きを読む

【映画コラム】男たちが間抜けに見えるところが肝心な『オーシャンズ8』

ほぼ週刊映画コラム2018年8月11日

 緻密な計画を基に、それぞれのメンバーが得意技を駆使して強盗を行う犯罪チーム、オーシャンズの活躍を描いたシリーズをリブートした『オーシャンズ8』が公開された。  今回は、リーダーのダニー(ジョージ・クルーニー)の妹デビー(サンドラ・ブロック)が新チ・・・続きを読む

【ライブリポート】「スター・ウォーズ in コンサート」 映画をライブ感覚で体験!

特集2018年7月30日

 「スター・ウォーズ in コンサート」初期3部作プレミア公演が29日、東京オペラシティ コンサートホールで行われた。  同コンサートは、映画のせりふや効果音はそのままに、劇中に流れる音楽をフルオーケストラが生演奏するもので、映画をライブ感覚で体験できる・・・続きを読む

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