役所広司」に関連する95件の記事

「2023年映画ベストテン」【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2023年12月27日

 今年の前半は、『モリコーネ 映画が恋した音楽家』『エンドロールのつづき』『バビロン』『エンパイア・オブ・ライト』『フェイブルマンズ』といった、映画や映画館への愛をうたったものや、監督が自らの映画体験を告白するようなものが相次いで公開された。  この現象・・・続きを読む

【週末映画コラム】役所広司が演技力と表現力の高さを示す『PERFECT DAYS』/実際の「エメット・ティル殺害事件」を映画化『ティル』

ほぼ週刊映画コラム2023年12月21日

『PERFECT DAYS』(12月22日公開)  東京の下町で暮らし、渋谷でトイレの清掃員として働く平山(役所広司)。一見淡々と同じ毎日を繰り返しているように見えるが、彼にとっての日々は常に新鮮で小さな喜びに満ちている。  平山の楽しみは、昔の音楽をカセットテー・・・続きを読む

役所広司のカンヌ主演男優賞受賞を「THE DAYS」の共演者が祝福 遠藤憲一「役所さんはずっとノリノリ。本当に尊敬します」

TOPICS2023年5月30日

 Netflixシリーズ「THE DAYS」ワールドプレミアが30日、東京都内で行われ、出演者の役所広司、竹野内豊、小日向文世、小林薫、遠藤憲一、石田ゆり子、増本淳プロデューサー、西浦正記監督と中田秀夫監督が登壇した。  本作は、2011年に起きた福島第一原発の事故を題材とし・・・続きを読む

カンヌ国際映画祭、役所広司が男優賞を受賞 脚本賞は『怪物』の坂元裕二

TOPICS2023年5月28日

 第76回カンヌ国際映画祭授賞式が現地時間27日に仏カンヌで行われ、コンペティション部門出品作『パーフェクト・デイズ(原題)』に主演した役所広司が男優賞に輝いた。日本人の同賞受賞は、是枝裕和監督作『誰も知らない』(04)の柳楽優弥以来、19年ぶり2人目となった。 ・・・続きを読む

1、2にも増して何でもありのごった煮感が魅力の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』/父の目から見た駄目男、ドラ息子としての宮沢賢治とは『銀河鉄道の父』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2023年5月4日

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』(5月3日公開)  癖が強くて訳ありな銀河の落ちこぼれたちが結成したチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を描く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ第3弾。  おなじ・・・続きを読む

「賢治もさることながら、お父さんの魅力もあって、これは映画になると思いました」 『銀河鉄道の父』成島出監督【インタビュー】

インタビュー2023年5月2日

 門井慶喜の直木賞受賞作を映画化した『銀河鉄道の父』が5月5日から全国公開される。宮沢賢治(菅田将暉)の父である政次郎(役所広司)を主人公に、究極の家族愛をつづった本作の成島出監督に、映画に込めた思いや主演の役所について聞いた。 -「いつか宮沢賢治・・・続きを読む

役所広司「もともと“菅田ファン”」 菅田将暉「僕も“役所広司教”」

TOPICS2023年4月5日

 映画『銀河鉄道の父』の完成披露試写会が5日、東京都内で行われ、出演者の役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯と成島出監督が登壇した。  本作は、宮沢賢治が「駄目息子だった」という大胆な視点を軸に、大量の賢治の資料の中から父・政次郎につい・・・続きを読む

堺雅人「半沢直樹」以来3年ぶりに日曜劇場に主演 「皆さんの期待を決して裏切らない作品になると思います」

TOPICS2023年2月27日

 TBSは27日、7月期の日曜劇場枠(毎週日曜午後9時~)で、堺雅人主演の「VIVANT」(読み:ヴィヴァン)を放送することを発表した。共演には、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司が決定した。  本作の演出は、「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」シリーズ、「陸・・・続きを読む

香港映画の光と影が浮かび上がる『カンフースタントマン 龍虎武師』/“家族”を追い求める人々の姿を描く『ファミリア』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2023年1月5日

『カンフースタントマン 龍虎武師』(1月6日公開)  香港映画界が生み出した数々のアクション作品を支えたスタントマンと、彼らが活躍した時代を振り返るドキュメンタリー映画。  1970年代から90年代にかけて、カンフーアクションからポリスアクション、香港ノ・・・続きを読む

吉沢亮、役所広司は「説得力がすさまじかった」 役所「こんなに褒めてくれて。立派な息子です」

TOPICS2022年11月22日

 映画『ファミリア』完成披露上映会が22日、東京都内で行われ、出演者の役所広司、吉沢亮、サガエルカス、成島出監督ほかが登壇した。  本作は、国籍や育った環境、話す言葉などの違いを超えて、大切な人たちと共に生きていきたいと願う人々の姿を描く。  山里に暮らす・・・続きを読む

松坂桃李「僕が役所さんがやっていた立ち位置をやるってこと…」「オオカミに育てられた犬みたいな感じで行こうと思った」

TOPICS2021年8月23日

 映画『孤狼の血 LEVEL2』公開記念舞台あいさつが21日、東京都内で行われ、出演者の松坂桃李、鈴木亮平、西野七瀬、音尾琢真、中村梅雀、小栗基裕と白石和彌監督が登壇した。  前作『孤狼の血』(18)の3年後をオリジナルストーリーで描く本作。殉職した先輩刑事・・・続きを読む

鈴木亮平が描いた“日岡”松坂桃李が入場者特典に 『孤狼の血 LEVEL2』公開初日から限定配布が決定

TOPICS2021年8月4日

 松坂桃李主演映画『孤狼の血 LEVEL2』が8月20日(金)に公開される。劇中で最凶の悪・上林を演じた鈴木亮平が描いた、松坂演じる刑事・日岡秀一の肖像画が解禁され、さらにその絵がポストカードサイズで入場者プレゼントとして、全国20万枚限定で配布されることが決定した・・・続きを読む

松坂桃李「役所さんからもらったライターをお守りのように」 鈴木亮平「こんなに攻めてばかりの役はこれまでなかった」

TOPICS2021年7月20日

 映画『孤狼の血 LEVEL2』完成披露プレミアイベントが20日、東京都内で行われ、出演者の松坂桃李、鈴木亮平、西野七瀬、斎藤工、早乙女太一、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎ほかが登壇した。  前作『孤狼の血』(18)の3年後をオリジナルストーリーで描く本・・・続きを読む

【映画コラム】二律背反する思いを抱かされる『すばらしき世界』

ほぼ週刊映画コラム2021年2月9日

 佐木隆三のノンフィクション小説『身分帳』(受刑者の個人情報が記されている極秘資料)の設定を現代に置き換えて、西川美和の監督・脚本で映画化した『すばらしき世界』が2月11日から公開される。  殺人罪で服役していた三上(役所広司)が13年ぶりに出所し、何・・・続きを読む

長澤まさみと仲野太賀が役所広司にインタビュー 『すばらしき世界』プレミアイベント

TOPICS2021年1月21日

 映画『すばらしき世界』プレミアイベントが21日、東京都内で行われ、出演者の役所広司、仲野太賀、長澤まさみと西川美和監督が登壇した。  本作は、直木賞作家・佐木隆三のノンフィクション小説『身分帳』を原案に映画化。  下町の片隅で暮らす、短気だが真っすぐで・・・続きを読む

【インタビュー】ドラマ「ペンションメッツァ」小林聡美「気持ちのいい場所で繰り広げられる物語を、ゆったりと楽しんでいただけたら」

インタビュー2021年1月13日

 1月15日からWOWOWプライムで放送開始となるWOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」(全6話)は、自然豊かな別荘地にあるペンションの主人テンコと、そこを訪れる客たちの交流を、温かなユーモアとのんびりとしたムードに包んで描いたドラマ。テンコを演・・・続きを読む

「熱量高く議論する人たちの思いが、宮藤官九郎さんの言葉の力で僕らにも乗り移ってくる。痛快です」松重豊(東龍太郎)【「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」インタビュー】

インタビュー2019年11月24日

 オリンピック担当大臣を務める大物政治家・川島正次郎(浅野忠信)と対立した田畑政治(阿部サダヲ)は、インドネシアで開催されたアジア大会参加をめぐるトラブルの責任を取る形で、東京オリンピック組織委員会の事務総長を解任される。このとき、川島と田畑の間で板挟み・・・続きを読む

「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」星野源が最終章の見どころについてコメント

TOPICS2019年10月28日

 10月27日放送の第40回から、いよいよ1964年東京オリンピックに向けた最終章に突入した大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」。そのキーマンの1人となるのが、IOC総会でオリンピック招致のスピーチを行った平沢和重だ。演じる星野源が、最終章の・・・続きを読む

「いい意味で、宮藤さんに裏切られました」阿部サダヲ(田畑政治)「最終章はニトロのエンジンを積んでアクセル全開」中村勘九郎(金栗四三)【「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」インタビュー】

インタビュー2019年10月26日

 10月27日放送の第40回から、いよいよ1964年の東京オリンピックに向けた最終章へ突入する大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」。1年にわたる物語を引っ張ってきたのは、田畑政治と金栗四三という2人の主人公を演じる阿部サダヲと中村勘九郎だ。長期間・・・続きを読む

「幻の東京オリンピックがあったことを初めて知りました」塚本晋也(副島道正)【「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」インタビュー】

インタビュー2019年10月7日

 1938(昭和13)年、オリンピック招致の中心的存在だった嘉納治五郎(役所広司)を失った日本は、日中戦争の激化に伴い、既に決まっていた東京開催を返上する。周囲の状況を冷静に判断し、嘉納の遺志を受け継いだ田畑政治(阿部サダヲ)らの反対を押し切って返上を決断した・・・続きを読む

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