松坂桃李「僕が役所さんがやっていた立ち位置をやるってこと…」「オオカミに育てられた犬みたいな感じで行こうと思った」

2021年8月23日 / 13:30

 映画『孤狼の血 LEVEL2』公開記念舞台あいさつが21日、東京都内で行われ、出演者の松坂桃李、鈴木亮平、西野七瀬、音尾琢真、中村梅雀、小栗基裕と白石和彌監督が登壇した。

 前作『孤狼の血』(18)の3年後をオリジナルストーリーで描く本作。殉職した先輩刑事・大上(役所広司)の“血”を受け継いだ日岡(松阪)は、街の平和のために大上に代わって裏社会を取り仕切るが、上林組組長・上林成浩(鈴木)の登場によってその秩序が崩れていく。

 公開を迎え、松坂は「スタッフ・キャスト一同、本当に最高のエンターテインメント作品ができたと思ってます」と胸を張った。

 しかし、続編が始動するという話を聞いた当初は不安も感じたという。「続編をやるってことは、僕が前作映画『孤狼の血』で役所広司さん演じる大上がやっていた立ち位置をやるってことかと思ったら、どんどん緊張感というか、不安が高まってきて…。前作は大上におんぶに抱っこ状態だったので、今度は自分が大上の立ち位置に立つのかと思うと、足がガクガクしました」と苦笑交じりに振り返った。

 役作りについては、「日岡がどういう思いで3年間を過ごしてきたのか…ということをいろいろ考えたりもしましたが、最終的に自分の中で日岡のイメージとして、『オオカミに育てられた犬』みたいな感じで行こうと、台本を読ませていただきました」と明かした。

 一方、日岡の前に立ちはだかる上林を演じた鈴木は「お客さんがみてきたような正義と悪が入れ替わって、周りが全員外道で、自分だけが唯一真面目に生きているという人間像が出来上がってきたときに、自分も上林としてしっかり生きられるし、見てくれたお客さんにも、人間の迷いがないところに戦慄(せんりつ)してもらえるんじゃないかなというとこから、ひも解いていくと、上林になりました」と役作りを明かした。


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