エンターテインメント・ウェブマガジン
インタビュー2019年9月15日
1936(昭和11)年のベルリンオリンピックで、日本代表としてマラソンに出場した朝鮮出身の孫基偵選手が、金栗四三(中村勘九郎)以来の悲願だった金メダルを獲得。このとき、孫選手と3位の南昇竜選手が履いていたのが、金栗が東京のハリマヤ製作所の主・黒坂辛作と共に開・・・続きを読む
インタビュー2019年9月2日
1940(昭和15)年のオリンピック開催地の座をローマと争う東京。だが、劣勢に追い込まれた東京は、嘉納治五郎(役所広司)発案による「ローマに譲ってもらう」という起死回生の策を実行するため、イタリアの首相ムッソリーニとの直談判に臨んだ。ここで一度は話がまとまっ・・・続きを読む
インタビュー2019年8月25日
ロサンゼルスオリンピックでの日本選手団の活躍に刺激を受け、故郷・熊本で再び走り出した金栗四三(中村勘九郎)。その前に現れたのが、四三に憧れる青年・小松勝だ。共に九州一周の旅に出た2人は以後、師弟関係を結び、激動の昭和を歩んでいくこととなる。物語後半のキ・・・続きを読む
インタビュー2019年8月18日
1932(昭和7)年のロサンゼルスオリンピックで、メダルラッシュの快進撃を続けた日本水泳チーム。その最後を飾ったのが、鶴田義行の200メートル平泳ぎ2連覇だった。ドラマとは言え、その力強い泳ぎに手に汗握った視聴者は多いに違いない。ところが、演じた大東駿介は、今・・・続きを読む
インタビュー2019年8月11日
開幕したロサンゼルス五輪でメダルラッシュの快進撃を見せる日本水泳陣。日本国内にその喜びを伝えたのが報道陣だ。だが、当時のスポーツ報道は発展途上で、さまざまな苦労が伴った。第30回では、現場で見た競技の様子を、あたかも目の前で行われているようにラジオ局のス・・・続きを読む
インタビュー2019年8月4日
1932(昭和7)年、ついにロサンゼルスオリンピックが開幕。総監督を務める田畑政治(阿部サダヲ)と共に水泳日本代表チームを率いるのが、監督の松澤一鶴だ。暴走気味の田畑を抑えつつ、選手たちの話にも耳を傾け、チームをまとめていく。演じるのは、田畑役の阿部や脚本・・・続きを読む
インタビュー2019年7月28日
ロサンゼルスオリンピックに向け、日本水泳の強化に取り組む田畑政治(阿部サダヲ)は1931(昭和6)年、完成したばかりの神宮プールで日米対抗戦を実施し、大成功を収める。相変わらず本業である新聞記者の仕事そっちのけだが、そんな田畑を温かく見守るのが、上司の緒方・・・続きを読む
インタビュー2019年7月16日
次のロサンゼルスオリンピックでの必勝を期して、着々と日本水泳チームの強化を図る田畑政治(阿部サダヲ)。一方、真打ちに昇進した美濃部孝蔵(森山未來)は、メチャクチャな振る舞いが災いし、相変わらず鳴かず飛ばずの日々を送っていた。貧しい暮らしの中、孝蔵の落語・・・続きを読む
インタビュー2019年7月7日
金栗四三(中村勘九郎)が日本人として初めて出場したストックホルムから16年。1928(昭和3)年のアムステルダムオリンピックで、ついに日本初の金メダルを獲得する。この大会で選手たちの奮起を促したのが、日本人女性初のオリンピック選手・人見絹枝の800メートル走銀メ・・・続きを読む
インタビュー2019年6月30日
いよいよ第2部がスタートした「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」。日本初のオリンピック選手・金栗四三(中村勘九郎)が主役を務めた第1部を受け、関東大震災後から1964年の東京オリンピック開催までの歴史が描かれていく。主人公は、新聞記者でありながら水・・・続きを読む
インタビュー2019年6月23日
関東大震災で被災した人々を勇気づけるために行われた復興運動会で、「いだてん」第1部が完結。悲しい出来事はありつつも、希望にあふれたフィナーレに、心打たれた視聴者も多いのではないだろうか。数々の困難が続く中、たくましく生き延びた被災者の一人が小梅だ。浅草・・・続きを読む
インタビュー2019年6月23日
第24回で「いだてん」第1部がついに完結。関東大震災に見舞われながらも、被災者を元気づけるために開催された復興運動会には、これまでの主な登場人物が勢ぞろい。希望を感じさせる結末に、第2部への期待を高めた視聴者も多いことだろう。その復興運動会開催に際して、・・・続きを読む
インタビュー2019年6月9日
いよいよ女子スポーツの黎明期に突入した大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」。その中心となって活躍するのが、東京府立第二高等女学校で女子のスポーツ教育を開始した金栗四三(中村勘九郎)の教え子・村田富江だ。数々の競技会で好成績を残すととも・・・続きを読む
インタビュー2019年5月26日
日本が2度目のオリンピック出場を果たした大正9(1920)年。国内では、着実にスポーツが根づいていく。その一方、まだまだ理解が得られているとは言いがたいのが、女子のスポーツ。そんな中、金栗四三(中村勘九郎)や三島弥彦(生田斗真)と身近に接してスポーツに憧れ・・・続きを読む
インタビュー2019年5月19日
今や正月の風物詩となった箱根駅伝が、金栗四三(中村勘九郎)の発案でついに誕生。そんな四三の活動を見守るのが、恩師の一人でもある可児徳だ。嘉納治五郎(役所広司)を支え、日本のオリンピック参加に尽力したほどの人物でありながら、本作ではしばしば損な役回りを引・・・続きを読む
TOPICS2019年5月17日
NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の新たな出演者発表取材会が17日、東京都内で行われ、新キャストの麻生久美子、桐谷健太、薬師丸ひろ子、リリー・フランキー、加藤雅也、塚本晋也と、第2部の主人公・田畑政治役の阿部サダヲが登場。ま・・・続きを読む
インタビュー2019年5月12日
日本初の駅伝の開催や後進の指導など、マラソンの普及に向けて精力的に活動する金栗四三(中村勘九郎)。その四三の恩師の一人が、東京高等師範学校で教授を務める永井道明だ。海外視察の経験を持ち、肋木(ろくぼく)を日本に導入するなど、体育の普及に尽力した功労者の・・・続きを読む
インタビュー2019年5月12日
さまざまな困難を乗り越え、一心不乱にマラソンの普及にまい進する金栗四三(中村勘九郎)。これに対して、一緒に東京高等師範学校に進学しながらも、人生の目標が定まらず、悩み続けているのが熊本時代からの幼なじみ・美川秀信だ。第18回では、思いを寄せていた遊女・小・・・続きを読む
コラム2019年5月1日
前半の山場、ストックホルム編を終え、新たなステージに入った大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」。時代は明治から大正に移り、次のオリンピックに向けて動き出した金栗四三(中村勘九郎)だったが、予定されていたベルリンオリンピックが中止との報・・・続きを読む
インタビュー2019年4月28日
ストックホルムオリンピックでの敗北を糧に、金栗四三(中村勘九郎)はマラソンの強化に向けて動き始める。一方、四三と同じ時代を生きる人物として狂言回し的に登場するのが、後の“落語の神様”古今亭志ん生こと美濃部孝蔵だ。酒に酔って初高座に上がり、大失敗した揚げ句・・・続きを読む