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(前列左から)薬師丸ひろ子、阿部サダヲ、麻生久美子、(後列左から)塚本晋也、リリー・フランキー、桐谷健太、加藤雅也
NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の新たな出演者発表取材会が17日、東京都内で行われ、新キャストの麻生久美子、桐谷健太、薬師丸ひろ子、リリー・フランキー、加藤雅也、塚本晋也と、第2部の主人公・田畑政治役の阿部サダヲが登場。また、塩見三省、じろう(シソンヌ)の出演も発表された。
薬師丸は、田畑が通う日本橋のバー「ローズ」のママ・マリー役。「皆さん実在の人物だけど私は架空の人物。接客というよりも、趣味の占いに没頭していて…」と自身の役どころを紹介した。
また「阿部さんにババアと呼ばれる役」だといい、薬師丸は「ババアと言われるのは構わない。ただ阿部さん演じる田畑が皆さんから反感を買ったらいけないので“どうすればババアに見えるだろうか”とか、いろいろ余計なことを心配していた。ところが撮影が進むと(心配する)必要がなくなって。ババアと呼ばれるゆえんがたくさんあります」と語り、ほほ笑んだ。
田畑の妻となる酒井菊枝を演じる麻生は、大河ドラマに出演するのは、2004年の「新選組!」以来15年ぶり。「久々でとても緊張して撮影に入ったのですが、すごく和やかな現場でとても楽しい。田畑さんをしっかりと支えられる女性を演じられたら」と語り、笑顔を見せた。
麻生は、新聞社では速記係となる。「『水泳チームよりは大変ではない』と言われて練習もしたのですが、意外にもせりふを覚えるより時間がかかって苦労しました。でも速記はすごく勉強になって楽しい」と語った。
また、3月に亡くなった萩原健一さんも政治家・高橋是清役で出演する。阿部は「リハーサルでショーケンさんにアドリブでたたかれたんですが、それが本番でも生かされた。多分、ショーケンさんに最後にたたかれた役者になると思う。すごくうれしかったです」と語り、「お芝居に対してすごく熱心で真剣に取り組んでいたのが印象的。(亡くなったのは)信じられなかった」とその死を悼んだ。
その他、桐谷とじろうが新聞社での田畑の同僚記者を、リリーは上司の政治部長を演じる。加藤と塚本はIOC委員、塩見は第29代内閣総理大臣・犬養毅を演じる。
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