• クエンティン・タランティーノ

クエンティン・タランティーノ」に関連する19件の記事

【週末映画コラム】ホラーとコメディーは紙一重『サンクスギビング』

ほぼ週刊映画コラム2023年12月29日

『サンクスギビング』(12月29日公開)    感謝祭発祥の地とされる米マサチューセッツ州プリマス。年に1度の祭りで町が沸き立つ中、ショッピングセンターで暴動が起き、多数の死傷者が出る。そして1年後の感謝祭の日に、ダイナーで働く女性が何者かに惨殺される事・・・続きを読む

女性のアンサンブルによるアクション映画の系譜に連なる『ガンパウダー・ミルクシェイク』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2022年3月16日

『ガンパウダー・ミルクシェイク』(3月18日公開)  ネオンきらめくクライム・シティ。暗殺組織に所属するすご腕の殺し屋サム(カレン・ギラン)は、ターゲットの娘エミリー(クロエ・コールマン)をかくまったために組織を追われ、命を狙われることになる。  サムは、・・・続きを読む

千葉真一さん、新型コロナウイルスによる肺炎のため死去 アクション俳優として活躍

TOPICS2021年8月19日

 アクション俳優として国際的に活躍した千葉真一(ちば・しんいち、本名前田禎穂=まえだ・さだほ)さんが、19日午後5時26分、新型コロナウイルスによる肺炎のため千葉県内の病院で死去した。82歳。福岡市出身。  所属事務所によると千葉さんは8日から入院し、ワクチン・・・続きを読む

【映画コラム】「2019年映画ベスト10」 洋画はまずまず、邦画はいまひとつ

ほぼ週刊映画コラム2019年12月31日

 今年も当コラムでさまざまな映画を取り上げてきた。その中から年末恒例のベスト10を選んでみた。 1.80歳を過ぎてイーストウッドが手にしたユーモアと余裕『運び屋』 2.異なる世界に住む2人の変化と理解、救済を描いた『グリーンブック』 3.タランティー・・・続きを読む

【映画コラム】逆説的なビートルズへのラブレター『イエスタデイ』

ほぼ週刊映画コラム2019年10月12日

 昨日まで、世界中の誰もが知っていたザ・ビートルズ。今日は、僕以外の誰も知らない…。そんな不思議な世界を描いた『イエスタデイ』が公開された。  売れないミュージシャンのジャック(ヒメーシュ・パテル)が引退を決意した夜、世界中で謎の停電が発生。その渦中・・・続きを読む

【映画コラム】バート・レイノルズの立派な遺作『ラスト・ムービースター』

ほぼ週刊映画コラム2019年9月9日

 クリント・イーストウッドの『運び屋』、ロバート・レッドフォードの俳優引退作『さらば愛しきアウトロー』に続いて、今度はマッチョスターとして一世を風靡(ふうび)したバート・レイノルズの遺作となった『ラスト・ムービースター』が公開された。彼らは1970年代に全盛・・・続きを読む

【映画コラム】タランティーノのハリウッドへの偏愛に満ちた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

ほぼ週刊映画コラム2019年8月27日

 クエンティン・タランティーノ監督が虚実を入り乱れさせながら1969年のハリウッドを描いた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が8月30日から公開される。  本作は、もし、1969年のロサンゼルス(ハリウッド)に、落ち目のテレビ西部劇スターのリッ・・・続きを読む

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』来日会見リポート レオナルド・ディカプリオ編

インタビュー2019年8月26日

 1969年のハリウッドを舞台にした『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(8月30日公開)のクエンティン・タランティーノ監督と主演のレオナルド・ディカプリオが来日し、記者会見を行った。 -『ジャンゴ 繋がれざる者』(12)以来のタランティーノ監督・・・続きを読む

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』来日会見リポート クエンティン・タランティーノ監督編

インタビュー2019年8月26日

 1969年のハリウッドを舞台にした『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(8月30日公開)のクエンティン・タランティーノ監督と主演のレオナルド・ディカプリオが来日し、記者会見を行った。 -実際にあったシャロン・テート事件に、架空の人物を絡める・・・続きを読む

【インタビュー】『アリータ:バトル・エンジェル』ロバート・ロドリゲス監督「この映画は、アメリカ人にインスピレーションを与え続けてくれた日本の漫画やアニメに対するラブレターです」

インタビュー2019年2月21日

 数百年後の未来。スクラップの山の中から脳だけが無傷の状態で発見されたサイボーグの少女アリータ(ローサ・サラザール)は、サイバー医師のイド博士(クリストフ・ヴァルツ)によって新たな体を与えられ、目を覚ますが…。木城ゆきとの漫画「銃夢」を原作に、製作ジェーム・・・続きを読む

【映画コラム】カーチェイス版の『ラ・ラ・ランド』か!?『ベイビー・ドライバー』

ほぼ週刊映画コラム2017年8月19日

 犯罪組織の天才ドライバーが、恋した女性のために足を洗おうとする姿を描いたクライムアクション『ベイビー・ドライバー』が公開された。  犯罪者の逃走を手助けする「逃がし屋」をしているベイビー(アンセル・エルゴート)。彼は子どものころに遭った事故の後遺症・・・続きを読む

【映画コラム】2時間48分を飽きさせないタランティーノの力業『ヘイトフル・エイト』

ほぼ週刊映画コラム2016年2月27日

 クエンティン・タランティーノ監督、脚本の密室ミステリー風の西部劇『ヘイトフル・エイト』が公開された。  時は南北戦争後、舞台は山の上の雑貨店。吹雪で足止めを食らい、一夜を共に過ごすことになった訳ありの7人の男と1人の女による群像劇だ。  賞金稼ぎのル・・・続きを読む

千葉真一“武士道”テーマの新作映画の構想明かす 「サミュエル・L・ジャクソンが騎兵隊の隊長役」

TOPICS2015年8月7日

 映画『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』の公開記念イベントが7日、東京都内で行われ、俳優の千葉真一が出席した。  本作で米大統領役を演じたサミュエル・L・ジャクソンと親交がある千葉は「大変親しくさせていただいているサミュエルの作品を私も見させていただ・・・続きを読む

【映画コラム】 東映Vシネマ製作25周年記念作『25 NIJYU-GO』

ほぼ週刊映画コラム2014年11月3日

 ワケありの現金25億円に群がった25人の悪党たちによる強奪戦を描く、東映Vシネマ製作25周年記念作『25 NIJYU-GO』が公開中だ。  Vシネマ(ビデオ専用映画)とは、1989年に東映ビデオが立ち上げた「テレビの放送規定以上の迫力と刺激を持った、レンタルビデオ店でしか・・・続きを読む

田原俊彦「ジャニーズの後輩とも共演してみたい」 自由に生きる極意は「不動心」

ニュース2013年8月6日

 映画『ジャンゴ 繋がれざる者』のBlu-ray&DVD&デジタル配信リリース記念イベントが6日、東京都内で行われ、歌手の田原俊彦が登場した。 本作は、クエンティン・タランティーノ監督の最新作。自由を求めるジャンゴが主人公ということで、芸能界一自由な男と・・・続きを読む

【映画コラム】 『パイレーツ~』シリーズを西部劇に移植した『ローン・レンジャー』

ほぼ週刊映画コラム2013年7月27日

 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを大ヒットさせた、製作ジェリー・ブラッカイマー、監督ゴア・ヴァービンスキー、主演ジョニー・デップのトリオが、新たに作り上げたアクション超大作『ローン・レンジャー』が8月2日から全国公開される。  『パイレーツ~・・・続きを読む

ディカプリオ「俳優をやめるつもりはない」 『ジャンゴ 繋がれざる者』来日記者会見

ニュース2013年3月2日

 公開中の映画『ジャンゴ 繋がれざる者』の来日記者会見が2日、東京都内で行われ、出演者のレオナルド・ディカプリオが登壇した。 本作は、クエンティン・タランティーノ監督が撮った初の西部劇。ディカプリオは悪役の農園主キャンディを演じている。 ディカプリオはタ・・・続きを読む

第85回アカデミー賞授賞式 米大統領夫人が作品賞の『アルゴ』を発表

TOPICS2013年2月25日

 「第85回アカデミー賞授賞式」が25日(現地時間24日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われた。  助演男優賞はクエンティン・タランティーノ監督の『ジャンゴ 繋がれざる者』のクリストフ・ヴァルツが受賞。タランティーノ監督も同作で脚本賞を受賞した・・・続きを読む

【映画コラム】 トム・クルーズからシュワちゃんまで。来日会見アラカルト

ほぼ週刊映画コラム2013年2月23日

   ハリウッドをはじめとする欧米の映画界にとって日本は重要な市場の一つ。ところが、昨年の日本の映画興行収入は邦画が洋画を上回る“邦高洋低”となった。そうした事態に危機感を抱いたのか、今年は例年にも増して海外の映画関係者の来日が相次いでいる。今回は彼らの・・・続きを読む

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