エンターテインメント・ウェブマガジン
細田 学ぶことがとても多かったです。やっている最中は自分のことでいっぱいで、皆さんのことを細かく見ていたわけではありませんが、後で振り返ると、いろいろなことが記憶に残っていて。「こんなふうに動いていたな」、「こう言った方が、伝わりやすいな」など、いろいろと勉強させていただきました。
関水 皆さんとても優しくて、学校のことや日常のことを聞いてくださったおかげで、リラックスすることができました。前田さんは、私が何げなく「日焼けしやすいです」という話をしたら、翌日よく効く日焼け止めを持ってきてくださって…。憧れていた方からそんなふうにしていただけるとは思ってもいなかったので、すごくうれしかったです。
細田 吉高(洋平/池松壮亮)さんと対面するシーンです。台本上、町田くんが変わっていく節目の場面であり、池松さんとのお芝居も楽しみにしていたので。現場ではあまりに楽しくて、待ち時間の間もずっとニコニコしていました(笑)。
関水 プールサイドを歩くシーンです。私が怒りながら歩いてきて、その後を町田くんが付いてくる…という場面でしたが、段取りのときから監督に「駄目だ」と言われ続けていたんです。真夏のものすごく暑い日で、特に大変だったので忘れられないシーンになりました。
細田 1カ月間の撮影でしたが、本当に濃くて、楽しくて、思い出がたくさん詰まった毎日でした。忘れられない映画であることはもちろんですが、自分にとっての基盤にもなりました。これから先、ブレそうになったとき、この映画のことを思い出して初心に帰ろうと。そういう意味でも、本当に大きな一歩になりました。この映画をきっかけに、これからもっと成長していきたいです。
関水 今まで、こんなに熱中できるものに出会ったことはありませんでした。今回、初めてお芝居に熱中し、真剣に取り組むことができました。たくさん悩みました、怒られたことやつらいこともいっぱいありましたが、それ以上にうれしいこともありました。本当に忘れられないひと夏になり、自分自身も少し強くなれたんじゃないかと思います。私にとって宝物のような作品になりました。
(取材・文・写真/井上健一)
ドラマ2026年4月3日
-すごいですね。 それでも、「カット」がかかった途端、皆さんとても明るく振る舞っていらっしゃって。私だったら、役を引きずってしまい、すぐには切り替えられないと思います。きっと皆さん、亡くなった親族やご友人など、思い出す相手がいらっしゃって … 続きを読む
ドラマ2026年4月2日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=藤吉郎/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。3月29日に放送された第12回「小谷城の … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年4月2日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼太宰府天満宮で神道 … 続きを読む
映画2026年4月2日
-本作が長編初監督となるリョン・コイイン監督の印象はいかがでしたか。 言語が異なるので、最初は監督の意図を把握するのも難しかったくらい、コミュニケーションに苦労しました。ただ、監督が日本語を熱心に勉強してくださって、撮影までの二カ月くらい … 続きを読む
映画2026年4月2日
-コメディーを演じることについてはどう思いましたか。 基本的には、とことん真面目に演じるということですかね。脚本を客観的に読んでいると、ここは面白いなと思うところがありますが、いざ演じるとなった時にそれを意識し過ぎると駄目になる気がします … 続きを読む