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なつ(広瀬すず)の兄・奥原咲太郎は、歌とタップダンスが大好きで、陽気で優しい人柄から出会う人たちを魅了する“人たらし”。映画『男はつらいよ』シリーズの“寅さん”をイメージしているそうだが、そのプレッシャーの大きさに思わず顔をしかめる岡田将生。とはいえ、そんなプレッシャーを必死に押さえ込みながら、苦手な歌やダンスにも果敢に取り組み、念願の朝ドラ撮影を楽しんでいる岡田が、役へのアプローチ、役を通して変化した自分、撮影時のエピソードなどを語ってくれた。
はい。朝ドラや大河ドラマは見ている方が多いので、10代の頃から出たいという気持ちはありました。ただ、なかなか実現できなかったので、今回お話を頂いたときは本当にうれしかったです。親やおばあちゃんも喜んでくれています。
現場を盛り上げて、ヒロインを支えて、視聴者の記憶に残る作品にしようと頑張っています。あと、とても個人的な目標としては、今は現場で「咲太郎さん」と呼ばれているので、終わる頃には「咲ちゃん」と呼ばれて、たくさんの方に愛されるキャラクターにしたいです。
そうですね。毎週リハーサルがあって、スタッフ・キャストとコミュニケーションが取れるので、緊張感がありつつも安心して撮影ができるところはすてきだと思います。期間も長いので、ディスカッションをしているうちにいろんなアイデアが出てきて、みんなのやりたいことがマッチしていく過程も楽しいです。あと、台本を読んだときに、「朝ドラだな…」と感じました。すんなり物語が頭に入ってくるし、ヒロインを応援したくなるし、視聴者もこんなふうに見るんだろうな…と想像できます。
同じ役を長く演じることは楽しいですが、落とし穴もあって、ちゃんと年齢を把握していないと、「今、自分は何歳だっけ?」「この人は年上?年下?」など、分からなくなることがあります(笑)。
何回かあります。だけど、そこでぶれると駄目だし、そのときはそう感じたわけだから後悔することでもないですが、一応、共演者には「間違えました。ここから挽回します」とお伝えしました(笑)。他の現場では、物語の流れを把握して演じるので、こういう体験も初めてです。台本を見たときの驚きは、多分、放送を見ている視聴者と一緒です。
妹の存在が絶対的に一番という点は同じです。最近は、役が自分に近づいているのか、僕が役に近づいているのか分かりませんが、広瀬さんと話していると自然とお兄ちゃんっぽくなっていたり、現場の空き時間も、「大丈夫かな?」「疲れていないかな?」と兄目線になったりすることがあります(笑)。
家族に対する気持ちは共感できるし、誰かが困っていたら助けたいという熱い部分は僕にもあります。ただ、僕ははっきりと自分の意見を言えるタイプではないので、咲太郎みたいにストレートに気持ちを伝えることは大切だな…と強く感じます。
咲太郎は、他人のために生きている人ですよね。僕もそうでありたいけど、やっぱり自分中心になりがちなので、少しでも理想に近づくために、相手の気持ちや動きやすさを考えて演じるようになりました。それは今までにない体験なので、すごく面白いです。
そうですね。今回のキャラクターを表現するパーツとしては面白いので、時間がある限り練習しましたが、もともと歌もダンスも不得意で、心の中では「嫌だ!」と叫んでいたぐらいなので、温かい目で見てください(笑)。でも、実際にやってみると意外に楽しくて、タップの動きと音がハマると爽快だし、このリズムで生きている人なんだと、役を深く知ることもできました。
視聴者に不快感を与えないように、人として愛されるキャラクターにしたいので、そこはバランスよくやりたいですし、今のところはできていると思います!女性に対して駄目な部分を、なつが突っ込む構図も面白いので、人たらしの一面は楽しみながら演じたいです。ちょっと抜けた役は過去に演じたこともあるので、今まで培ってきたものを出し切って、突っ走ります!
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