前田敦子、出産後初めてイベントに登場 ウズベキスタンの魅力をアピール

2019年4月23日 / 15:52

ウズベキスタン観光大使に就任した前田敦子

 映画『旅のおわり世界のはじまり』公開記念ウズベキスタン共和国/観光大使就任イベントが23日、東京都内で行われ、女優の前田敦子が出席した。

 今年3月の第1子出産後、初めてのイベント出演となった前田は、ブルーのワンピース姿で登場。同国のアジズ・アブドハキーモフ副首相から、ビデオメッセージで結婚と出産の祝福を受けると、「うれしいですね。ありがとうございます」と幸せそうにほほ笑んだ。

 前田は、ウズベキスタンと日本との初の合作映画である本作に主演したことをきっかけに、ウズベキスタン観光大使に就任した。

 撮影では、同国で約1カ月の長期ロケを実施。前田は、その際、現地でアブドハキーモフ副首相に会ったといい、「ウズベキスタンのノートを頂いた。帰ってからそれに日記を書いています。その後に妊娠して出産したので、そういうことを書いています」とコメント。目まぐるしい展開に「(自分でも)びっくりですよね」と笑顔を見せた。

 同国の思い出については「いろんな所に行かせてもらいました。長時間の移動もあって、最高、片道7、8時間。どんどん景色が変わっていくのでみんなでワクワクしっ放し。写真を撮ったり、すごく楽しかったです」と振り返った。

 また「ウズベキスタンの人たちってみんな明るいんですよ。頭も良くて日本語がしゃべれて、興味を持ってくれているのがうれしかった。いろいろ質問してくれて、すてきな交流ができました」と語った。

 お薦めの場所としては「サマルカンド」を挙げ、「景色がすごくかわいい。女子のスタッフさんたちと撮休の日におしゃれをして買い物をしに行きました。建物もすてきでインスタ映えすると思います」とアピール。「映画を見たら、ウズベキスタンの良さが分かると思う。私も魅力を伝えていけるように頑張りたい」と語った。

 映画は6月14日から全国公開。

ウズベキスタン駐日大使ガイラト・ファジーロフ氏(左)と前田敦子


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