岩田剛典&高畑充希が、“新人俳優”にアドバイス 「遅刻は駄目」「地方ロケではおいしい物に気を付けて」

2019年5月8日 / 10:24

新人時代の失敗エピソードを明かした岩田剛典

 映画『町田くんの世界』のジャパンプレミアが7日、東京都内で行われ、出演者の細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉と石井裕也監督が登壇した。

 本作は、勉強も運動も苦手だが、“人を分け隔てなく愛する才能”だけはズバ抜けた町田くん(細田)が、クラスメートの猪原さん(関水)と出会い、未知なる感情と向き合っていく姿を描く。

 演技経験ほぼゼロでありながら主演に抜てきされた細田と関水。大勢の観客を前に細田は「緊張していますが精いっぱい頑張りたいと思います」、関水も「初めてのお芝居でしたが一生懸命やったので、そこを見ていただけたら」と初々しくあいさつした。

 そんな2人の演技について、学校一の人気者を演じた岩田は「みずみずしさが画面いっぱいに広がっていて素晴らしい」と絶賛。一方、「石井監督からクランクイン前に『とにかく2人を(芝居で)めちゃくちゃにしてくれ』と別のプレッシャーを掛けられた。現場は緊張感があって、すべてを見透かされるみたいだった」と苦笑交じりに振り返った。

 また「新人時代の失敗談」についてのトークも。岩田は「初めて出演させてもらった舞台のゲネプロで大遅刻しちゃったことがあって、スライディング土下座しました。現場で笑いが取れて、雰囲気はOKになったのですが、その一日は生きた心地がしなかった」とし、「遅刻は本当に駄目だと思います」と自戒を込めながら語った。

 高畑は「初めて映画に出た時に沖縄ロケで食べ過ぎて、ファーストシーンとラストシーンがつながらなかった。顔が“満月”になってしまって…。14歳の夏、反省しました。地方ロケ、おいしい物が多いですが気を付けてください」と語り、笑わせた。

 なお、イベントに出席予定だった前田敦子は、自宅作業中に膝のじん帯を負傷したため、急遽欠席となった。

 映画は6月7日から全国公開。

(左から)高畑充希、細田佳央太、関水渚、岩田剛典、太賀


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