前田敦子、アカペラ歌唱シーンの撮影で緊張 加瀬亮の“見学”が「プレッシャーになった」

2019年6月4日 / 15:07

ウズベキスタンでの撮影を振り返った前田敦子

 映画『旅のおわり世界のはじまり』完成披露試写会が3日、東京都内で行われ、出演者の前田敦子、加瀬亮、柄本時生と黒沢清監督が登壇した。

 本作は“舞台で歌う”という夢を胸に秘めたテレビリポーターの主人公(前田)が、番組クルーと取材のためにウズベキスタンを訪れ、異国でのさまざまな出会いによって成長していく姿を描く。

 自宅で膝の靭帯(じんたい)を負傷し、先月7日に行われた映画イベントを欠席した前田。この日は元気な姿で登場した。司会者から具合を聞かれると、「いい感じなんですけど、ご迷惑をお掛けしました」と笑顔を見せ、回復をアピールした。

 本作は、同国で約1カ月の長期ロケを実施した。前田は、オファーを受けるまでは「ウズベキスタンという名前も実は知らなかったけど、知らないからこそ全てが楽しかった。いい思い出しかない」と語った。

 現地では「ご飯会のときにトイレに行こうと思って外に出たら、おじさまに何か言われているけど、何も分からなくて。(他の人に)来てもらったら、『結婚してほしいって言っているよ』って。向こうの男性は“かわいい=結婚してくれ”ってなるみたい」と驚きのエピソードも明かした。

 劇中では、エディット・ピアフの名曲「愛の讃歌」の歌唱にも挑戦した。標高2443メートルの山頂で、同曲のアカペラを披露する場面もあり、「約3カ月のボイストレーニング」を積んで本番に臨んだという前田は、「私的にうわっと思ったのが、(撮影が休みだった)加瀬さんが撮影を見に来てくれたこと。それがプレッシャーで“なんでこの人、来ているんだろう”と思ったけど、そんなこと言えないし…」と苦笑交じりに振り返った。

 加瀬が「単純に歌を聞いてみたいなと思って。本当にすみません」と頭をかくと、前田は「嫌なお客さんがいました」とふくれて見せて笑いを誘った。

 映画は6月14日から全国公開。

(左から)柄本時生、前田敦子、加瀬亮、黒沢清監督


芸能ニュースNEWS

「コーチ」「益山班にパワーアップして帰っきてほしい」「いやー、唐沢寿明やっぱすげえわ」

ドラマ2025年12月13日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top