舞台「Endless SHOCK」囲み取材(13年11月21日)詳報

2013年11月29日 / 01:34

――体をちゃんと作った上で、屋良くんにまた指導をしてもらって?

屋良 それはどうか分からないですね(笑)。なかなか大変だからね、内に教えるのは。

 何が何が!?

屋良 ダンスを教えてると、ブータラ、ブータラ言うんだよ。

 アホ! 何言うねん、俺の特技やん。

一同 アハハハハ!

――大阪と帝劇と、「夢幻」という曲でのライバル役の立ち位置は違いましたよね。

 あ、そうなん? ん、そうやったっけ?

屋良 いやいや、一緒のはず…。

 一緒一緒。(内緒のポーズで)ちょちょちょ!

屋良 内は位置取りも悪いということですよね?

堂本 それはちょっと鍛え直しましょう(笑)。

 (リポーターに)コラッ!

――では来年に向けて意気込みをお願いします。

堂本 これは毎年言っていることになってしまうんですが、いつもいつもステージの上に立てることを本当に感謝しておりますし、うれしく思っております。帝国劇場、博多座、梅田芸術劇場、どの劇場でもね、本当に温かくお客さまは見守ってくださっていますし、出演者、スタッフ、みんなでまたいい作品を作って、皆さんにお届けしたいと思っておりますので、ぜひ期待していただければと思います。

――今後どのくらいまで続けたいですか? 例えば2020年、東京オリンピックが決まりましたが、あと7年後というのは現実的にいろいろ見える時期かなと思いますが。

堂本 僕が40歳ですね。まだ階段を落ちてるんでしょうかね(笑)。いや~、ちょっと分からないですけど、全然想像したことがないんですよね。これもいつも言っているんですが、初演の時から、今では毎年のようにこれだけ数多くやらせていただいていますけど、”来年もある”という思いでやってきたことはないんですよね。だから自分にとっては来年もやらせていただけるというのは、ある意味ご褒美というか、いい意味での自分の自信にもつながっていくんですね。「あっ、来年もやらせていただけるんだ」と。それは、今年やった「SHOCK」がお客さまに支持を頂いた結果だからこそと思っていますので。だからいつまでやるというのは自分の中で明確には考えたことは、今も昔も、そしてこれからも、ないんじゃないかな。やっぱり支持を頂けるのであれば、自分としても応えていきたいなと思っております。

――2014年の帝劇公演を終えると、階段落ちの高さの合計が5033メートルになるそうなのですが?

堂本 どうでもいい(笑)。

――いやいや、どうでもよくなくてですね、そうなると、エベレストの高さ(8848メートル)を超えるのがちょうど7年後ぐらいになるんじゃないかと思いまして。

一同 アハハハハ。

 ええ~、エベレストって!

堂本 地球上で一番高い位置から落ちた男ってこと(笑)。


特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

天海祐希、田中哲司、小日向文世、でんでん、塚地武雅「12年の集大成を見届けてください!」大ヒットシリーズ、ついに完結! 劇場版「緊急取調室 THE FINAL」【インタビュー】

映画2025年12月23日

-12年という時間が、そういう皆さんの固い絆を作り上げたわけですね。そんな作品に出合える機会は、俳優人生の中でめったにないことだと思いますが、皆さんにとって「緊急取調室」シリーズとはどんな存在でしょうか。 天海 12年という時間とエネルギー … 続きを読む

【映画コラム】時空を超えた愛の行方は『楓』『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』『星と月は天の穴』

映画2025年12月20日

『星と月は天の穴』(12月19日公開)  1969年。妻に逃げられ独身のまま40代を迎えた小説家の矢添克二(綾野剛)は、心に空いた穴を埋めるように娼婦の千枝子(田中麗奈)と体を交え、過去を引きずりながら日々をやり過ごしていた。しかし、画廊で … 続きを読む

北香那「ラーメンを7杯くらい食べたことも」天野はな「香那ちゃんのバレエシーンは見どころ」 「ラーメン」と「クラシック・バレエ」が題材のコメディーで共演 NHK夜ドラ「替え玉ブラヴォー!」完成会見

ドラマ2025年12月19日

 12月19日、東京都内のNHKで、1月5日からスタートする夜ドラ「替え玉ブラヴォー!」の完成会見が行われ、主人公・千本佳里奈(ちもと かりな)役の北香那、佳里奈の親友・二木優美(ふたぎ ゆみ)役の天野はながドラマの見どころを語ってくれた。 … 続きを読む

【物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家ストーリー】(9)浅間神社で語る「厄よけの桃」

舞台・ミュージカル2025年12月18日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。  前回は、玉田家再興にあたり「三つ … 続きを読む

石井杏奈「人肌恋しい冬の季節にすごく見たくなる映画になっています」『楓』【インタビュー】

映画2025年12月17日

-実際に福士さんと共演してみていかがでしたか。  とてもすてきな方で、待ち時間にちょっとお話できたんですけど、すごく温厚な方でした。お芝居に関してはすごく真面目でストイックで、「このせりふはこうやって言ってみるのもありかも」というような優し … 続きを読む

Willfriends

page top