堂本光一主演の「SHOCK」が大阪進出 ジャニーさんからの“褒め言葉”を明かす

2013年7月26日 / 19:13

 KinKi Kidsの堂本光一が主演する舞台「Endless SHOCK」の大阪公演制作発表が25日、大阪府で行われた。

 本作は、2000年の帝国劇場での初演以来、全公演が即日完売する人気ミュージカル。堂本は初の大阪公演について「僕にとっても地元の大阪での公演は非常にうれしい」と語り、「今まで“東京の方まで出てくるのはちょっと難しい”といった大阪の方に見てもらえるというのが楽しみ。体力や気力、そういったものを毎公演、維持しなければ、とあらためて思う」と気合を入れた。

 また、今年3月に1000回公演を達成したことについては「自分では、その日のその時の公演に集中してステージに上がっているだけ。周りからは『おめでとう』と言ってもらうけど、自分としてはすごく漠然としていて、なんだか実感がないんです」と語った。

 「でも、それだけお客さまに愛される作品になっているのは、すごくうれしいし、たくさんのスタッフの皆さんが力を貸してくれたからこそ、SHOCKもここまで大きくなった」と感謝を述べ、「そういった期待を“絶対に裏切っちゃいけない”という思いでいつもステージに立っている。それが自分のモチベーションにもなっている」と明かした。

 さらに「もちろん人間なので“体が重いな”という日もある。だからといって手を抜いてしまうとステージが楽しくなくなってしまう。僕としてはそれだけは絶対に嫌だし、後で後悔するのも嫌なので、しんどいけれどそこを乗り越えていくエネルギーというか、そういうものを放つことで、すごくステージを楽しむことができる。それも自分にとっては大きなモチベーションになっている」と熱く語った。

 また、大阪公演の“変更点”を尋ねられた堂本は、ライバル役が屋良朝幸から内博貴に代わることに触れ「非常に心配です。あいつ多分、できないんじゃないかな。まあ、猛特訓させてやらせようと思っているけど、もしかしたらそこは(振り付けが)ちょっと変更になるかな…」と冗談交じりに語り、会場の笑いを誘った。

 稽古を見た報道陣からの「もはや俳優というよりもアスリートみたいな印象を受けた」という声に対して「確かに体力的には非常にハードなステージ。実はジャニー(喜多川)さんからも『そこまでやる必要はないんじゃないか』とも言われている」と明かした堂本。

 「それを言われるのが“ジャニーさんに勝った”と思う瞬間だったりもする。直接的に表現として褒める方ではないので、ジャニーさんは『そんなことないんだよ』って言うかもしれないけれど、それがもしかしたら褒め言葉なのかもしれないし、そう捉えたい」と語った。

 舞台は9月2日~29日、大阪、梅田芸術劇場 メインホールで上演。


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