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内 もちろんですよ。キャッチしますよ。
堂本 なんかいつもと雰囲気が違ってきましたね。
屋良 俺は見たいですね、そうなったら。見る側で。
屋良 そうです!
屋良 そんなの全然楽勝です。
屋良 あっ、言っちゃったか!? できますよ。内よりかはできる自信があります。ええ、バリバリ!
堂本 でも大阪公演の時も、ちゃんとトラヴィス(・ペイン)が振りを付けてくれた新しいシーンというのは、屋良が全部責任を持って内に教えましたしね。本当にうちのカンパニーというのは信頼関係がすごくできてますし。今おっしゃったように、「プレゾン」が1月に日生劇場であるので、屋良も後輩のふぉ~ゆ~も。実は僕も相談されたんですよ。「『プレゾン』を日生で1月にやりたいんだけど、光一はどう思う?」って。いや、俺に聞かれてもな、というところがあったんですけど、まあでもそこはちゃんとスケジュールを考えて、だいたい日生は6時開演の回が多いんですよね。だったら劇場も隣なので、こっちの稽古場に昼来て、「よし時間だ! 本番行ってこい!」「行ってらっしゃい!」って。
屋良 ってことは、光一くんの苦手な朝から稽古するということですよね?
屋良 やっぱりそういうことですよね。だって(昼からだと)3、4時間しかできないことになっちゃうので。朝からやりますか?
堂本 いや、濃い3、4時間を。
屋良 アッハッハ!
堂本 もちろん、夕方までは彼らと一緒にやって、その後は彼らがいないシーンとかを詰めていくことができると思うので。そういった形を取れるようにするという話を頂いたので、「全然大丈夫です。僕的には問題ありません。彼らがいいんであれば」と。「僕じゃないですから、彼らがいいのであれば」という話をしたら「もちろん喜んで」ということだったので。もうその辺は、僕は信頼していますから。全然心配していません。
屋良 即答ですね! 即答です。
屋良 やっぱり、このライバル役というのは自分の中でも、まだまだ表現方法があるなという、本当に模索できる役なので。まだまだこの役でどんどん上がっていきたいなという気持ちがあるので。
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