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私も子どもがいるので、ビアトリスがキャサリンに対して感じている母性だったり、お人好しと言われるほど人が好きというところは似ているのかなと思います。
ライブ感です。そのときに生まれるものを大切にしたいと思っています。慣れずに、焦らずに演じていきたいです。もちろん、生なので、お客さまからの反応が力になっているところも大きいと思います。せっかく同じ空間にいるので、何かを共有できたらいいなと思います。
舞台の場合、まさに今、本番を見せているので、映像とはまた違った緊張感があり、それが楽しくもあります。それから、映像よりも頭の先から足の先まで、全てを見られているという意識があります。一挙手一投足を見て、感じてもらうというのは、生でやっているからこそのものだと思いますし、そうした緊張感や刺激は舞台でしか得られないところではあると思います。
今の私の年代になったら、そんなことを考えている時間がもったいないというところに行き着いているので、そういうことに執着しないよう心をコントロールするよう心掛けると思います。ですが、それは狭いコミュニティーである家族の中でのこととなるとまた違ってくるのかもしれませんよね。ビアトリスの状況を考えると、とてもつらいと思います。誰かに認められて生きてきたわけではないビアトリスが、旦那さんからも女として見られなくなっていくわけで、じゃあ、ビアトリスはどうすれば良かったのでしょうね…。それは、稽古の中で見つけていければと思っています。
みんなそれぞれの正義と思いがあって、それがぶつかり合っているので、正解がないんですよね。見る人によって、それぞれ当てはまる人物が違うんじゃないかなと思います。
2024年12月28日
1月公開の新作に見る時代劇の未来 1月17日から公開される映画『室町無頼』も、時代劇の復活を印象づける重要な作品だ。大泉洋が、日本史上初めて武士階級として一揆を先導した蓮田兵衛を演じる。応仁の乱前夜の京を舞台にした痛快時代劇で、監督は『S … 続きを読む
映画2024年12月27日
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映画2024年12月27日
今年公開の日本映画で1本挙げるとすればやはり『侍タイムスリッパー』になるだろう。この映画は、始めは池袋シネマロサ1館のみで上映がスタートしたが、口コミやSNSでの評判が拡大し、ついには全国規模での上映に至るという異例のヒットを記録した。こ … 続きを読む
映画2024年12月27日
『キノ・ライカ 小さな町の映画館』(12月14日公開) フィンランドの鉄鋼の町カルッキラに、映画監督のアキ・カウリスマキと仲間たちが誕生させた町で初めての映画館キノ・ライカ。深い森と湖、そして現在は使われなくなった鋳物工場しかないこの町で … 続きを読む
舞台・ミュージカル2024年12月26日
-本公演で気になる出演者はいますか。 大塚 僕がタレーランをやる回で、諏訪部(順一)がナポレオンで、カレームが安元(洋貴)なんだよね。 山寺 安元くんがあの野太い声でカレームもやるんだ。 大塚 だから、どうやるんだろうと思って、今からワクワ … 続きを読む