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私も子どもがいるので、ビアトリスがキャサリンに対して感じている母性だったり、お人好しと言われるほど人が好きというところは似ているのかなと思います。
ライブ感です。そのときに生まれるものを大切にしたいと思っています。慣れずに、焦らずに演じていきたいです。もちろん、生なので、お客さまからの反応が力になっているところも大きいと思います。せっかく同じ空間にいるので、何かを共有できたらいいなと思います。
舞台の場合、まさに今、本番を見せているので、映像とはまた違った緊張感があり、それが楽しくもあります。それから、映像よりも頭の先から足の先まで、全てを見られているという意識があります。一挙手一投足を見て、感じてもらうというのは、生でやっているからこそのものだと思いますし、そうした緊張感や刺激は舞台でしか得られないところではあると思います。
今の私の年代になったら、そんなことを考えている時間がもったいないというところに行き着いているので、そういうことに執着しないよう心をコントロールするよう心掛けると思います。ですが、それは狭いコミュニティーである家族の中でのこととなるとまた違ってくるのかもしれませんよね。ビアトリスの状況を考えると、とてもつらいと思います。誰かに認められて生きてきたわけではないビアトリスが、旦那さんからも女として見られなくなっていくわけで、じゃあ、ビアトリスはどうすれば良かったのでしょうね…。それは、稽古の中で見つけていければと思っています。
みんなそれぞれの正義と思いがあって、それがぶつかり合っているので、正解がないんですよね。見る人によって、それぞれ当てはまる人物が違うんじゃないかなと思います。
「橋からの眺め」(上段左から)伊藤英明、坂井真紀、福地桃子(下段左から)松島庄汰、和田正人、高橋克実
2025年5月2日
『新幹線大爆破』(75)(5月9日から2週間限定で全国リバイバル上映) 国鉄本社に、東京発博多行きの東海道・山陽新幹線に爆弾を仕掛けたという脅迫電話が入る。爆弾は時速80キロ以下に減速すると爆発するようセットされているという。大金を要求し … 続きを読む
ドラマ2025年5月1日
-のぶのモデルになったやなせさんの奥様の暢さんについてはいかがでしょうか。 打ち合わせを重ねた末、朝ドラらしく主人公は女性で、ということで、のぶが主人公ということになりました。暢さんのことはこれまで存じ上げませんでしたが、今回の取材を通じ … 続きを読む
映画2025年5月1日
-それはご両親のイメージ? 水上 僕は九州出身なので、それはすごく感じます。男を立てるみたいな昔のイメージ。それがいいとか悪いとかではなくて、それは僕がそうした生い立ちだからこそ、そういうイメージが湧いてきたのかなと思います。 -自分が演じ … 続きを読む
ドラマ2025年4月27日
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の第17回(5月4日放送予定)より、蔦重が板元として本格的に始動する新章がいよいよスタートした。主人公・蔦屋重三郎を演じる横浜流星からのコメントが到着した。 -第17回からの成長した蔦重の変化とは? … 続きを読む
ドラマ2025年4月27日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」。“江戸のメディア王”と呼ばれた“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く物語は、4月20日放送の第16回「さらば源内、見立は蓬莱(ほうらい)」で大きな転機を迎えた … 続きを読む