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若い世代が、これから物語にどんな彩りを加えていくのか。その象徴の一つとなるのが北条泰時です。第15回のラストで生まれた義時の息子が後の泰時ですが、三谷さんと一緒に注目したのがこの点です。源平合戦に臨むため、頼朝が大きな粛清を行ったその年、後に名宰相として歴史に名を残す北条泰時が生まれた。寿永2年が義時にとってそういう年だったというのは、非常にドラマチックな話です。これを踏まえて、大粛清に図らずも加担してしまった義時が、息子の泰時に何を教え、何を期待して生きていくのか。それが今後の見どころになっていくと思います。
善児の場合、人気と言っていいのかどうか、分かりませんが…(笑)。ただ、そんなふうに皆さんから注目されるキャラクターになったこと自体はうれしいです。三谷さんはそれを狙って描いたわけではありませんが、結果的にそうなったのは、三谷さんの脚本と演じる梶原善さんの力です。現場でも、監督たちが手を変え、品を変え…という感じで、善児の描き方がどんどん洗練されていっています。この先、善児にも誰も予想しなかったような展開が待っていますので、引き続き注目してください。
第15回を見たお子さんたちが、上総広常の死を悲しんだり、泣いたりしたというツイートをたくさん目にしました。トラウマ的なことになったとすれば申し訳ありませんが、お子さんたちがそこまで入れ込んで見てくれていることは、われわれにとってものすごくうれしいことで、とても励みになります。この先もそういうシーンだけでなく、楽しいシーンもたくさんありますので、ぜひこれを機に、お子さんたちも大河ドラマのファンになっていただけたらうれしいです。
(取材・文/井上健一)
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