【インタビュー】ウーマンリブvol.14「もうがまんできない」宮藤官九郎 大河ドラマを終え、次に描くのはストレスフルな人間たちの群像劇

2020年2月13日 / 12:00

-では、大河ならではのことはありましたか。

 1年間にわたって、毎週自分の作品を見られるというのはすごくうれしかったです。それから、これは大河だからというよりも「いだてん」のチームがということですが、全てにおいて僕の想像をはるかに上回っていて、僕が考えていたものよりも数段高いレベルのものが出来上がったというのがすごいことだなと思いました。セット一つとっても、すごく精巧で…プールまで作っちゃってますしね(笑)。
 

-そのような環境の中、1年間、大河ドラマに携わられてきて、逆に本多劇場が恋しいと思うこともありましたか。

 あるって言った方がいいんでしょうが、なかったです(笑)。本多劇場はすぐに戻れるところだと思っているというのがあるんだと思います。でも、今回の公演もそうですが、本多劇場でお芝居をすることは、これはこれで大河とはまた違う楽しさがあるんです。特に俳優として出演すると、自分の中で小さなことだと思ったことまでお客さんにきちんと伝わっていることを感じられるので、そういった気持ちよさがあります。
 

-最後に、作品の見どころを。

 役者を見に来てもらえるといいなと思います。佑くんや要さんはこれまであまり映像で見たことがないような役をやってくださいますし、普段見ている松尾さんや阿部くんとはまた違う一面を見られると思うので、役者を見るつもりで来てもらえると、お話も面白く感じると思います。
 
(取材・文・写真/嶋田真己)
 

ウーマンリブvol.14「もうがまんできない」

 
 ウーマンリブvol.14「もうがまんできない」は4月2日~5月3日、都内・下北沢本多劇場、5月9日~21日、大阪・サンケイホールブリーゼで上演。
公式サイト http://otonakeikaku.jp/
 
  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

ドラマ「惡の華」鈴木福&あの、互いの印象を語る「熱量が一緒だなと…」「こんなにお調子者でボケるとは」【インタビュー】

ドラマ2026年4月21日

―本作では思春期の不安や葛藤、暴走が描かれますが、ご自身の思春期と重ねて考えたことはありますか。 鈴木 中高生の頃は「ぼくは幸せな人間なんだ」と自覚して生きていて、実際に幸せだったので、当時はそういう部分をあまり見ないようにして、きれいな記 … 続きを読む

礼真琴&柚希礼音が宝塚歌劇団退団後、初共演「力を合わせて頑張りたい」 「BOOP! The Musical」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年4月21日

 礼真琴と柚希礼音が出演する「BOOP! The Musical」が5月27日に開幕する。本作は、1930年代にアメリカで誕生したアニメーションキャラクター「ベティー ブープTM」が、白黒アニメーションの世界から、カラフルで活気あふれる現代 … 続きを読む

【映画コラム】4月前半公開の映画から『俺たちのアナコンダ』『ハムネット』『1975年のケルン・コンサート』

映画2026年4月16日

『ハムネット』(4月10日公開)  16世紀イングランドの小さな村。薬草の知識を持ち不思議な力を宿したアグネス(ジェシー・バックリー)は、ウィリアム・シェークスピア(ポール・メスカル)と知り合い、結婚する。  やがてウィリアムは作家となり、 … 続きを読む

風間俊介「人生の中で特別な時間が刻まれる」 鴻上尚史の代表作「トランス」に挑む【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年4月15日

 風間俊介、岡本玲、伊礼彼方が出演する、KOKAMI@network vol.22「トランス」が4月28日から上演される。1993年に初演された本作は、3人の登場人物たちによる妄想と現実が入り乱れた物語。鴻上尚史の代表作のひとつである本作を … 続きを読む

浜辺美波「池松壮亮さんから様々な刺激をいただいています」大河ドラマ初出演で豊臣秀吉の妻・寧々を好演【大河ドラマ「豊臣兄弟!」インタビュー】

ドラマ2026年4月11日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(総合 毎週日曜 夜8:00~ほか)。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄の秀吉(=藤吉郎/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中だ。本 … 続きを読む

page top