エンターテインメント・ウェブマガジン
森山 むちゃぶりです(笑)。小松勝(仲野太賀)をめぐる伏線の回収が主で、そこに志ん生の「富久」が乗っかってくる。その「富久」で、僕は孝蔵として何か大きな到達点を迎えなければいけないのですが、そこに至るまでの心境の変化がそれほど描写されていなくて…。「なんとかせえよ、おまえ」と言われている感じがすごい(笑)。第13回でやった「富久」は、酔った状態で披露した初高座。だから、破れかぶれでよかったのですが、今回はそういう訳にはいかない。そこからの成長や到達点みたいなものを、うまく見せられたら…と思っています。
大根 未來には細かい演出をするのが恥ずかしいので、よほどのことがなければ何も言わないのですが、どういう編集になるのかだけは説明しました。また、「富久」の前に圓生の「居残り佐平次」を撮ったのですが、七之助さんが実に素晴らしかった。エキストラのお客さんたちが引き込まれている様子を見て、未來も火がついたのではないでしょうか。その結果、最高の「富久」になりました。未來のことはあまり褒めませんが、ここは言っておきます。「森山未來の芝居は絶品」(笑)。
大根 見どころはやはり、森山未來、中村七之助、仲野太賀の初共演とは思えない、俳優として全ての相性がマッチした演技です。途中から演技とは思えなくなりました。僕はもともと、男同士の“バディもの”が大好き。そこには、男女の関係性とは異なる独特の色気が役者同士の間に漂うんです。そういう意味で、圓生の「居残り佐平次」から志ん生の「富久」を経て、勝の“ある行動”へ…という流れは、宮藤さんの脚本も見事でしたが、役者、演出、スタッフの「脚本を超える!」という思いが一つになったいいシーンだと思います。
(取材・文/井上健一)
ドラマ2026年2月17日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=藤吉郎/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。2月15日に放送された第6回「兄弟の絆」 … 続きを読む
映画2026年2月16日
-本作を経験して、2時間サスペンスの魅力をどのように感じましたか。 名取 普遍的な人間の心情を描きながらも、泣いて、笑って、手に汗握って、リラックスしながら見られるところが一番の魅力ですよね。「何番目に名前が出る俳優が犯人だ」とか、だいたい … 続きを読む
映画2026年2月14日
-多彩なキャストに驚きました。 ゆりやん 南沙良さんにはオファーをしましたが、オーディションも開催させていただいて、シェアハウスのシーンは、髙石あかりさんと九条ジョーくん以外は皆さんオーディションに来てくださった方たちです。それから、もちろ … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年2月14日
3月8日の大阪公演から幕を開ける「音楽劇 ポルノスター」にSUPER EIGHTの安田章大と古田新太が出演する。近年、歌舞伎や劇団四季なども手掛ける青木豪が作・演出を務める。青木、安田、古田の3人が揃うのは、ブラックで危ない笑いが満載の痛 … 続きを読む
ドラマ2026年2月13日
勝地涼と瀧本美織がW主演するドラマ「身代金は誘拐です」(読売テレビ・日本テレビ系)の第6話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、娘を誘拐された夫婦が「娘の命を救うために、他人の子どもを誘拐できるか?」という極限 … 続きを読む