エンターテインメント・ウェブマガジン
訓覇 ベルリンの選手村の村長代理の方の実話が基になっています。それを、通訳のヤーコブに置き換えて描きました。
訓覇 この時代を、エンターテインメントとしてしっかり見せたいというのが第一です。僕も近現代史に詳しいわけではありませんが、この作品が興味を持つきっかけになってくれたら…と。そこには、それぐらい「この時代を扱ってこなかった」という思いがあります。だから、ベルリンがどんな大会で、その後、東京がオリンピック開催を返上する…という流れは、できるだけ正確に伝えたいと考えています。
大根 大きなターニングポイントになると思います。スポーツの概念すらなかった時代、金栗四三(中村勘九郎)や三島弥彦(生田斗真)がたった2人で初めてストックホルムオリンピックに参加するところから始まった日本スポーツ界にとって、ベルリン大会は戦前のピーク。その後、東京はオリンピック開催を返上し、全く別の空気に変わっていくわけですから。そういう回を担当できたことは演出家としては喜びですし、終盤の演出を井上さんに任せたのも成功だったな…と。
訓覇 「いだてん」はもともと、「オリンピックを題材にすれば、この時代がより身近に感じられるのでは?」と考えてスタートした作品です。第36回は、前畑の姿を通じてスポーツの持つポジティブなパワーが発揮されるピークであるとともに、世界が激変していこうとする空気ともリンクする。目指していたものが、非常に新鮮な形で、分かりやすく表現できたのではないかと思っています。さらに、第39回では金栗さんや(美濃部)孝蔵(森山未來)の物語が一つのクライマックスを迎えることになりますが、第36回はそこへ向かうプロセスの幕開けにも当たります。ぜひ今後の物語に注目してください。
(取材・文/井上健一)
映画2026年3月21日
それから10年。今回の授賞式でも、『罪人たち』のほかにもさまざまな「初」を目にすることとなった。国際長篇映画賞では、『センチメンタル・バリュー』がノルウェー映画「初」のアカデミー賞を受賞。歌曲賞では、『Golden』(『KPOPガールズ! … 続きを読む
映画2026年3月21日
-今のお話に出た「ゴジュウジャー」第1話、第2話に堤なつめ役で井内さんが出演したことは放送当時、大きな話題となりました。当時は、どんなお気持ちで撮影に臨みましたか。 井内 最初は「ゴジュウジャーに出演する」としか聞いていなかったので、大也役 … 続きを読む
ドラマ2026年3月16日
-トキとヘブンの平凡な日常の中にある幸せを丁寧に描いている点も、「ばけばけ」の大きな魅力です。劇中、その象徴のように使われているのが、しじみ汁を飲んだトキが満足そうに口にする「あー…」という言葉と、スキップです。この二つはどこから思いついた … 続きを読む
映画2026年3月13日
3月15日(日本時間3月16日(月))、映画の祭典・第98回アカデミー賞授賞式が、アメリカのロサンゼルスで開催される。今年は人種差別に対する風刺を交えたアクションホラー『罪人たち』が16ノミネートで、最多記録を更新したことが大きな話題とな … 続きを読む
映画2026年3月12日
-おススメの作品は。 ボーイズグループを追った『THE LAST PIECE -Glow of Stars-』と、脚本家の野島伸司さんに密着した『野島伸司 いぬ派だけど ねこを飼う」、『ブルーインパルスの空へ』は比較的分かりやすいと思いま … 続きを読む