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もともと立ち回りはずっと教わっていたんですが、以前出演したドラマで初めて馬上で立ち回りをやって、そこから変わってしまいました。馬の首をよけなければならないので、刀を横に振れなかったんです。何を学んでいたんだ、ということになってショックを受けました。今回も馬上で練習をさせていただいて、一度失敗しました。歯の矯正をしているので奥歯をかみしめることができず、戦のシーンでたくさん人がいるのに刀がすぽーんと飛んでいった(笑)。なかなかうまくいかないですね(笑)。
九郎右衛門の見どころというよりは、やはり殿ありきで、官兵衛様がいてこそ僕らがいるので、殿の家臣としてどう存在しているかを見てもらえたらと思っています。僕は九郎右衛門がとても好きなので、彼の人間性やキャラクターをあまりお芝居で説明したくない。説明や体現をあまりせずに、九郎右衛門の内にあるものだけでどれだけ伝えることができるのかを試すというのは失礼かもしれませんが、50話終わったときに、一人一人の人間性が主流になって、大きな河になっていけたらいいなと思っています。
ドラマ2025年8月17日
-主演の松本潤さんとお芝居で対峙(たいじ)してみての印象を教えてください。 松本さんは、演じられている徳重先生と共通して、とても包容力のある方だと感じます。現場でもオフでも、相手を受け止めて認めた上で、的確かつ愛を持ってアプローチされるの … 続きを読む
ドラマ2025年8月16日
-そんな魅力的な蔦重を演じる横浜流星さんの座長ぶりはいかがでしょうか。 横浜さんは、蔦重さんをどう演じるか、常に誠実に真面目に考えていらっしゃいます。そういう空気がスタッフやキャストにも伝播し、しっかり取り組もうという空気感が現場全体に生 … 続きを読む
映画2025年8月15日
-ネプトゥーヌス国王役の三宅さんはいかがでしょうか。人魚という設定の上に、娘と接するときと、それ以外では雰囲気がだいぶ違いますが。 三宅 ネプトゥーヌス国王は、「屈強で、威厳があり、でも娘に甘い」。最初にその3つのファクターを大事に、と伺い … 続きを読む
映画2025年8月14日
-リアム・ヘムズワースとラッセル・クロウを演出してみていかがでした。 2人とも自分が演じるキャラクターを見いだすための努力を惜しまず、そのキャラクターの中にある真実や誠実さを見つけてくれます。さらにそのキャラクターにエンタメ性や楽しさも持 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年8月14日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼みなさん、こんにちは 日本の伝 … 続きを読む