岡田准一「『好機が訪れましたぞ』が言いたかった」 「大河の主演としてはギリなぐらい悪い顔をしている」

2014年7月4日 / 18:28

 (左から)寺尾聰、江口洋介、竹中直人

 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の第28回「本能寺の変」試写会・会見が4日、東京都内で行われ、黒田官兵衛役の岡田准一、織田信長役の江口洋介、羽柴秀吉役の竹中直人、徳川家康役の寺尾聰が出席した。

 戦国時代きっての天才軍師・黒田官兵衛の生涯を描くドラマは13日に「本能寺の変」の放送を迎える。

 “三英傑”に囲まれた岡田は「役者として先輩方の格に追い付けるように、若造に見られないように頑張って黒田官兵衛を演じています」と近況を報告。

 岡田は、官兵衛が秀吉に信長の死を伝えるシーンを振り返り「『好機が訪れましたぞ』という有名なせりふが出てくるけど、それが言いたくて『(大河を)やります』と手を挙げたところもある。皆さんに納得していただける場面になっていればと思います」と語った。

 信長の死を知った秀吉が取り乱すシーンについては「竹中さんから(台本の)『会話のせりふが言えない』と言われたので、お互いに流れの勢いで演じることにした」といい、自身のせりふも「“ちょっと悪そうに言えたらいいな”と思っていた。少し笑っていたと思うけど自然とああなった。悔いはない」と撮影を振り返った。

 また「自分の中で、幽閉前と幽閉後で官兵衛像を変えて演じている。ここからが本当に“俺が官兵衛だ”というものを作らなければいけないと思っている」と意気込みを語った。

 「本能寺の変には官兵衛の黒幕説もある」という話題が出ると「最近の大河の主役としてはギリなぐらい悪い顔をしているから」と笑い飛ばし「個人的にはもっと悪くやりたいけど…、愛される真っすぐでピュアな官兵衛は前半部分でしっかりとやってきたつもりなので、それを残しながら今後は悪いところも出していけたら」と語った。


芸能ニュースNEWS

「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド 2025」の 応援アンバサダーに増田貴久が就任

舞台・ミュージカル2025年8月26日

 今冬、12月13日(土)~12月25日(木)まで、東京・渋谷の「東急シアターオーブ」(渋⾕ヒカリエ11階)で開催される「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2025」の応援アンバサダーに、増⽥貴久の就任が決定した。  「ブロードウェ … 続きを読む

「ぼくほし」“巌谷先生”淵上泰史の最後の言葉に「ボロ泣き」 「すてきな先生」「健治と友達になってほしい」

ドラマ2025年8月26日

 磯村勇斗が主演するドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  スクールロイヤーとして教師や生徒から信頼され、多くの相談が寄せられるようになった白鳥健 … 続きを読む

「明日はもっと、いい日になる」児童相談所の退所式で「大号泣」 「うれしい気持ちと寂しい気持ちが混じって感動した」

ドラマ2025年8月26日

 福原遥が主演するドラマ「明日はもっと、いい日になる」(フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  野良信子(小林きな子)が里親支援センターと協力して進めていた岩本花蓮(吉田萌果)の里親委託が大詰めを迎え … 続きを読む

廣瀬智紀主演のClassic Movie Reading「カサブランカ」 往年の名画の雰囲気を醸し出すキービジュアルを公開

舞台・ミュージカル2025年8月25日

 あの名作がよみがえる。世界で語り継がれている名作映画を朗読劇にして上演するプロジェクト「Classic Movie Reading」シリーズ。その第5作目となる最新作「カサブランカ」が、9月6日(土)~9月7日(日)に、東京・銀座博品館劇 … 続きを読む

「こんばんは、朝山家です。」「文句ばかり言ってても朝子(中村アン)は情が深い」「賢太(小澤征悦)の方がまともなことを言ってると思うこともある」

ドラマ2025年8月25日

 「こんばんは、朝山家です。」(テレビ朝日系)の第6話が、24日に放送された。  本作は、「キレる妻」中村アン&「残念な夫」小澤征悦のW主演による、衝突と罵声で困難を乗り越える一家の奮闘を描くホームドラマ。監督・脚本は足立紳。(*以下、ネタ … 続きを読む

Willfriends

page top