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お二人とも先輩として尊敬できる方で、常に勉強させていただいてます。篠原さんは次から次へとアドリブが出たり、いろんな表現の仕方があって、見ててすごく勉強になるんですよ。藤木さんも、私が立ってる場所が悪かったりすると「こっちの方がよく映るよ」とか教えてくださって(笑)。
篠原さんは普段すごく女性らしい方なのに、桜としての引き出しがたくさんあって。そのアドリブはどこから出てくるんだろうとすごく驚かされています。
美容室のシーンではEXILEのNAOTOさんと滝沢沙織さんとご一緒させていただくことが多くて、その3人でのセット感を出したいねって話しています。「ここ、こうなったら面白いね」なんて話をさせてもらうこともあって、お二人とも先輩なんですけど壁なく接してくださって、3人での空気感がだんだんできてきたんじゃないかなって思います。
伝わっていますか? だとうれしいです。
ドラマでは私はハサミを持たせてもらってなくて、腰に付けているシザーケースにはくししか入れてないんです。撮影が始まる前に研修に行かせてもらい、シャンプーやブローの仕方、パーマの巻き方などを練習させていただきました。そこでシャンプーはすごく褒められたんですが(笑)。いざセットに入ってみると、1回ぐらいしかやらなかったんですけど、板に付いた手つきのように見せるって難しいですね。
髪の毛を整えたりとか、美容師さんは簡単にやってるように見えていたんですけど、こんなに難しいんだって実感できて。ハサミの使い方も難しくて、いつも私の髪を切ってくださるメークさんにもあらためて尊敬の念を覚えました。さっきも、髪を切ってもらいながら「髪を切るのって難しいですね」って話したら「ねー、難しいよねー」って軽い返事が返ってきましたけど(笑)。
とにかく話が面白いって周りからも言ってもらっているし、私も台本を読んでてすごく面白いなって思いながら演じています。桜さんと広斗の関係だったり、広斗の裏に何かがあったりとか、千代子ちゃん(菜々緒)たちがいろいろやらかしてくたりとか、気になるところがいっぱいあって、一筋縄ではいかない感じがスリルがあって面白いと思います。最近、私はもはや一視聴者として、この先どうなるんだろう?とか、そわそわしながら見ているので、ぜひ皆さんにも楽しんでいただけたらと思います。
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