エンターテインメント・ウェブマガジン
お二人とも先輩として尊敬できる方で、常に勉強させていただいてます。篠原さんは次から次へとアドリブが出たり、いろんな表現の仕方があって、見ててすごく勉強になるんですよ。藤木さんも、私が立ってる場所が悪かったりすると「こっちの方がよく映るよ」とか教えてくださって(笑)。
篠原さんは普段すごく女性らしい方なのに、桜としての引き出しがたくさんあって。そのアドリブはどこから出てくるんだろうとすごく驚かされています。
美容室のシーンではEXILEのNAOTOさんと滝沢沙織さんとご一緒させていただくことが多くて、その3人でのセット感を出したいねって話しています。「ここ、こうなったら面白いね」なんて話をさせてもらうこともあって、お二人とも先輩なんですけど壁なく接してくださって、3人での空気感がだんだんできてきたんじゃないかなって思います。
伝わっていますか? だとうれしいです。
ドラマでは私はハサミを持たせてもらってなくて、腰に付けているシザーケースにはくししか入れてないんです。撮影が始まる前に研修に行かせてもらい、シャンプーやブローの仕方、パーマの巻き方などを練習させていただきました。そこでシャンプーはすごく褒められたんですが(笑)。いざセットに入ってみると、1回ぐらいしかやらなかったんですけど、板に付いた手つきのように見せるって難しいですね。
髪の毛を整えたりとか、美容師さんは簡単にやってるように見えていたんですけど、こんなに難しいんだって実感できて。ハサミの使い方も難しくて、いつも私の髪を切ってくださるメークさんにもあらためて尊敬の念を覚えました。さっきも、髪を切ってもらいながら「髪を切るのって難しいですね」って話したら「ねー、難しいよねー」って軽い返事が返ってきましたけど(笑)。
とにかく話が面白いって周りからも言ってもらっているし、私も台本を読んでてすごく面白いなって思いながら演じています。桜さんと広斗の関係だったり、広斗の裏に何かがあったりとか、千代子ちゃん(菜々緒)たちがいろいろやらかしてくたりとか、気になるところがいっぱいあって、一筋縄ではいかない感じがスリルがあって面白いと思います。最近、私はもはや一視聴者として、この先どうなるんだろう?とか、そわそわしながら見ているので、ぜひ皆さんにも楽しんでいただけたらと思います。
舞台・ミュージカル2025年12月13日
稲垣吾郎が、2026年2月7日から開幕するPARCO PRODUCE 2026「プレゼント・ラフター」で傑作ラブコメディーに挑む。本作は、劇作、俳優、作詞、作曲、映画監督と多彩な才能を発揮したマルチアーティスト、ノエル・カワードによるラブ … 続きを読む
映画2025年12月12日
-パーシーのように、与えられた仕事を楽しくやるコツがあれば教えください。 仕事があることが幸せ。シンプルにそういう意識を持ってやっています。僕もミュージシャンを目指していろいろとやっていましたが、思うように行かなくて。でも、音楽に対する情 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月10日
-堤さんと高橋さんは高橋さんのドラマデビュー作以来のタッグと聞いています。堤さんは高橋さんの吉良上野介にどのような期待を寄せていますか。 堤 ぴったりだと思いますよ。生き馬の目を抜く芸能界で酸いも甘いも知り尽くしていますから。デビューの瞬間 … 続きを読む
ドラマ2025年12月8日
-治済に対する仇討ちのため、対立関係にあった蔦重と松平定信(井上祐貴)がタッグを組む展開にも驚かされると同時に、思わず胸が熱くなりました。 藤並 白河藩に戻った後の定信は、それまでとは打って変わって、大田南畝や山東京伝に本を書かせているんで … 続きを読む
映画2025年12月5日
-戦場で、田丸が絵や漫画を描くことにどのような意味があったと思いますか。 功績係に任命された田丸には、もちろん何かを書き記すという使命感もあったでしょうが、いつ自分や仲間が命を落とすか分からない状況の中で、自分の世界の中で向き合えるものが … 続きを読む