エンターテインメント・ウェブマガジン
スーパー戦隊シリーズ「獣電戦隊キョウリュウジャー」で、主人公のキョウリュウレッドこと桐生ダイゴを演じる竜星涼さん。「一度見たら絶対に面白いと分かってもらえる。キョウリュウジャーの魅力を伝えたい」と意気込む彼に、作品への思いをたっぷりと語ってもらいました。
まず、こんなに長く同じ役をやったことは今までなかったですし、これからもそうだと思います。僕が右って言ったらダイゴは右なんだ、みたいな感覚がある程度出来上がってきましたね。監督には本当に自由にやらせていただいています。
基本的には自分が思ったように演じていて、監督がその演技から「これは要らない」と感じたものをどんどん引いていく作業というか。「こういうふうに動いてほしい」って言われたら、その都度対応していく感じです。
スポーツは、自分で言うのも何ですけど割と得意な方なんですよ。以前はサッカーとかバスケとか、ボールを使ったスポーツが好きで何でもやってました。でも今は全然ですね。学生の時はやりやすかったですけど、大人になって働きながらとなると、なかなかできなくなって…。
そうですね、アクションに関しては「キョウリュウジャー」に入る前、舞台とかでもやっていたっていうのがあって、うまいこといったんじゃないかなと。監督も大丈夫だと思ってくださったのか、撮影初日からアクションあり、爆破あり、弾着ありで。普通、ある程度慣らしてからやることを最初の2日間で全部やったそうです(笑)。
そうなんですよ。それと最近は上半身を脱いで見せることがやたらと多くて。用途に合わせてというか、見せるシーンがあればそこに向けて体を絞るように意識はしてるんですけど。この前は暑い中、服をビリビリッと破いてオイルを塗って撮影したんです、2日間ずっと。さすがにこれは焼けるな~って思いながら(笑)。爆破シーンでは、ダイゴの前後で爆発している所を敵に向かって行ってアクションしながら倒していく、みたいな撮影もありました。やたら近いんですよ、爆破との距離が。かなり大きな爆破だったので「こんな近くて大丈夫ですか!?」って聞いたら、みんな「これはやばい! 多分すごく熱いと思うから、水をたくさん吹き掛けて我慢して」って言うんですよ。いやいやいや、我慢してって…と思いましたけど頑張りましたよ(笑)。それにダイゴのアクションは、キョウリュウジャーのアクションのメーンにもなってるんです。僕、ほとんど吹き替えなしでやらせてもらってるんで、楽しい反面、体の負担がどんどん大きくなってます。アクションシーンでは傷が絶えないですね。
映画2025年9月12日
ニューヨーク・ブルックリンで暮らすアジア人夫婦を主人公に、息子の誘拐事件をきっかけに夫婦の秘密が浮き彫りとなり家族が崩壊していく姿を、全編NYロケで描いた『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』が、9月12日から全国公開され … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年9月12日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼無鉄砲小僧、恐れを知らぬ行動力 … 続きを読む
ドラマ2025年9月12日
NHKで好評放送中の連続テレビ小説「あんぱん」。『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルにした柳井のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)夫婦の戦前から戦後に至る波乱万丈の物語は、ついに『アンパンマン』の誕生にたどり着いた。 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年9月11日
中山優馬が主演する舞台「大誘拐」~四人で大スペクタクル~が10月10日に再始動する。本作は、天藤真の小説「大誘拐」を原作とした舞台で、2024年に舞台化。82歳の小柄な老婆が国家権力とマスコミを手玉に取り、百億円を略取した大事件を描く。今 … 続きを読む
映画2025年9月9日
ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロが自身の出生地・長崎を舞台に執筆した長編小説デビュー作を、石川慶監督が映画化したヒューマンミステリー『遠い山なみの光』が9月5日から全国公開された。1950年代の長崎に暮らす主人公の悦子をはじめ、悦子 … 続きを読む