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とにかくまどかの出番が多い。睡眠時間も少ないでしょうし。そんな状態でも撮影中は現場で明るくムードメークしているのですばらしい座長だと思います。また、初回放送の記者会見で京子ちゃんが「佐藤さんのどんなボケも全部拾います」と話していたそうですが、むしろボケをかましているのは京子ちゃんです(笑)。どんなに疲れていても演者さんとコミュニケーションをとっているところはすごいなと思います。
専門的な知識や所作を必要とする役のオファーをいただいた時にひるむことがあります。いろいろと考えを巡らせた結果「やらせてください」と言う瞬間は僕にとって逃げない選択なのかなと思います。自分にとって難しい役どころの作品に飛び込んだ時こそ「やって良かったな」と感じることが多いです。
撮影が終わって帰宅しても芝居のことが頭から離れないことがあります。オフの日は仕事を忘れて子どもと向き合いたいのですが、納得のいく芝居ができなかった時は引きずってモヤモヤしてしまうこともあって。そうならないために、悔いが残らない現場を1日1日やっていくことを心がけています。
6話は城崎が大事にしている「チームであること」が描かれています。チームみんなでレベルを上げて医療に向き合っていく、そういうことが、まどかに伝わっていく話ですが、シンプルながらも共感できる深いテーマだと思いますので是非、ご覧になってください。
(取材・文/櫻井満)
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