【インタビュー】映画『私ときどきレッサーパンダ』佐竹桃華&木村佳乃「母と娘の関係性に、すごく共感しました」

2022年3月16日 / 06:33

-ご自身の役柄以外で、好きなキャラクターは?

佐竹 おばさん4人組のインパクトがすごくて、登場の仕方も大スターであるかのような映像だったり、親戚や近所にこういうおばさんいるよな、みたいな感じで、よくしゃべって、「これあげる」みたいに何かをくれたりするところが、すごく好きで気になるキャラクターです。

木村 もう中学生さんが声を担当されている学校の警備員とミンが後ろの方で、「私は税金を払っているのよ」とか、「カナダって税金が高いのよ」という面白い会話をしていて。そのキャラクターが面白くて好きです。

-ディズニー&ピクサー作品にまつわる思い出はありますか。

佐竹 私は生まれてから最初に見た映画が『モンスターズ・インク』や『Mr.インクレディブル 』だったり、映画館では『ファインディング・ニモ』 や『リメンバー・ミー』も見ましたし、ディズニー&ピクサー作品は人生とともにありました。ピクサー展覧会を見に行ったりして、ずっと大好きで見ています。

木村 『カールじいさんの空飛ぶ家』が好きです。私はおじいちゃん、おばあちゃん子で、亡くなるまで一緒に住んでいたこともあって、最初の方のシーンで、おばあさんが亡くなるまでの音楽と一緒の描写を見ると、毎回号泣してしまうんです。せりふもないシーンなのですが、すごくジーンとします。

-メイはボーイズ・グループ「4★TOWN」を推していますが、最近ハマっている推しのものは?

佐竹 メイ役をやったことで、レッサーパンダが大好きになって、動物園に行って眺めたりしています。「一番好きな動物は何ですか?」と聞かれたら、レッサーパンダと答えてしまうぐらい大好きになって推しています。

木村 最近ではないのですが、この作品で4★TOWNを見て、私が13歳のときは「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」というアメリカのボーイズ・バンドのグループにハマっていて、聞きながら一緒に踊ったりして、推していたのを思い出しました。

(取材・文・写真/小宮山あきの)

(C) 2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

磯村勇斗&堀田真由、ともにデビュー10年を迎え「挑戦の年になる」 ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」【インタビュー】

ドラマ2025年7月2日

 磯村勇斗主演、堀田真由、稲垣吾郎が出演するカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”「僕達はまだその星の校則を知らない」が7月14日から放送スタートする。本作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が、少 … 続きを読む

蓮佛美沙子&溝端淳平「カップルや夫婦が“愛の形”を見直すきっかけになれたら」 グアムで撮影した新ドラマ「私があなたといる理由」【インタビュー】

ドラマ2025年7月1日

 ドラマ「私があなたといる理由~グアムを訪れた3組の男女の1週間~」が、7月1日からテレ東系で放送がスタートする。本作は、グアムを訪れた世代が違う男女3組のとある1週間を描いた物語。30代の夫婦(蓮佛美沙子、溝端淳平)、20代の大学生カップ … 続きを読む

風間俊介「横浜流星くんと談笑する機会が増えてきたことがうれしい」蔦重と和解した鶴屋喜右衛門役への思い【大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」インタビュー】

ドラマ2025年6月29日

-それが変わってきたということでしょうか。  物事は、ある程度加速がつき、歯車がスムーズに回り始めれば、少ないエネルギーで進んでいくようになりますが、スタートするときは膨大なエネルギーが必要です。この作品もそういう過程を経て、ようやく彼が笑 … 続きを読む

栗田貫一「今回はルパンたちが謎の世界に迷い込んで謎の敵と戦って、しかも前に倒した連中もよみがえってくるみたいな感じです」『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』【インタビュー】

映画2025年6月27日

-30年間やってきて、栗田さんなりのルパンに対する思いや魅力について。また栗田さんにとってルパンとはどういう存在でしょうか。  やっぱりルパン三世の声は、パート2や『ルパン三世 カリオストロの城』(79)の頃の、山田さんが一番元気だった頃の … 続きを読む

光石研、大倉孝二「ちょっと重いけれどちゃんとエンターテインメントになっていると思います」『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』【インタビュー】

映画2025年6月27日

-三池崇史監督の演出や映画に対する姿勢についてはどう感じましたか。 大倉 あまり無駄なことはおっしゃらないです。すごく明確な演出をなさいます。僕の場合は、校長と薮下先生との間に挟まれているという、スタンスにちょっとよどみがあったのかもしれな … 続きを読む

Willfriends

page top