エンターテインメント・ウェブマガジン
「まあいいか」が私の座右の銘なので、普段はあまり言い合いをすることはないです。ですが、お芝居のことになると熱くなるとは思います。海外の戯曲をやることも多いので、自分の意見を伝えたり、討論することもあります。お芝居に対する信念は持っていて、高みを目指したいと思ってやっていますので、そこは意見をはっきりと伝えるようにはしています。先日、友人の梅沢昌代さんからメッセージカードで「いろいろなことがあっても打ち勝って。しのぶちゃんは負けません。“しのぶ”ですから。どんな困難にも負けません。“しのぶ”ですから」という言葉をもらったんです。それを見て、改めて芝居に対しては妥協したくないと思いました。
強く生きているように見える人も、実は悲しい出来事があったり、苦しみを抱えていたりする。みんなが悩んでいるし、悲しみや後悔を絶対に一つや二つ、持って生きている。だから、1人じゃないんだよということを伝えたい戯曲だと思います。生きることがつらくても、勇気を与えられればいいなと思います。それから、リアリティーのあるお芝居の面白さも伝えたいと思います。
コロナ禍という状況ではありますが、日常とは離れた空間である劇場にいることは大事な時間だと信じています。スリリングでドキドキする、先が楽しみになる作品ですので、劇場ならではの快感が味わえると思います。お客さまが楽しんでいただける作品になるよう、稽古に取り組んでいきたいと思っています。
(取材・文・写真/嶋田真己)
パルコ・プロデュース2021「ザ・ドクター」は、10月30日~31日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、11月4日~28日に都内・PARCO劇場ほか、兵庫、豊橋、松本、北九州で上演。
公式サイト https://stage.parco.jp/program/doctor
映画2026年6月30日
-「愛か呪いか」が、この映画のキャッチコピーになっていますが、それについて、演じながらどのように感じましたか。 本当にその通りだと思います。愛とか呪いとか、一応名前は付いていますけど、それって、立体造形にしたら同じものができる可能性がある … 続きを読む
映画2026年6月29日
-劇中では、麗司や颯真が人や作品との出会いを経て成長していく姿が描かれています。俳優として数々の出会いを経験してきた塩野さんにとって、最近ではNHKの大河ドラマ「光る君へ」(24)への出演も大きな出会いだったと思います。放送から2年がたち、 … 続きを読む
ドラマ2026年6月29日
-これからの暑い季節の撮影で大変なことも多いと思いますが、暑い中での撮影で心がけていることはありますか。 横山 10年前にも同じスタッフさんと一緒にドラマを作ったのですが、そのときはスーツで。それもめちゃくちゃ大変だったんですが、今回は … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年6月27日
藤井流星が主演を務める舞台、ROLL⦅CAKE⦆TIMEが7月6日から上演される。本作は、藤井が脚本・演出の西田征史と2020年のドラマ&舞台「正しいロックバンドの作り方」以来6年ぶりにタッグを組む、完全オリジナルのハートフルサスペンスコ … 続きを読む
映画2026年6月26日
「スリラー」以降のマイケルのMVのキャリアは、「映画監督と組んで映像表現の限界を押し広げた歴史」そのものだった。 「今夜はビート・イット」(83)の監督はボブ・ジラルディ。本物のギャングたちが撮影に参加し、『ウエスト・サイド物語』(61 … 続きを読む