大竹しのぶ、誕生日に「何もなく終わっちゃった」 松尾スズキ「僕はそういうのが苦手」

2020年10月6日 / 14:40

大竹しのぶ

 「COCOON Movie!!芸術監督名作選」初日舞台あいさつが6日、東京都内で行われ、松尾スズキ、大竹しのぶ、宮沢りえ、小池徹平が登壇した。

 本イベントは、Bunkamuraシアターコクーンで、過去の名作を映像で楽しむ企画。松尾が20年間にシアターコクーンで上演した作品や、蜷川幸雄演出、宮沢出演の「下谷万年町物語」、串田和美作・演出の「もっと泣いてよフラッパー」などが上映される。

 松尾は「昔の演劇を改めて見ることができないのが当たり前でしたが、今は立派なカメラや音声技術があって、それを放映できます。視聴者の方はテレビやパソコンで見ますが、大きなところでやった公演は大きなところで見たいんじゃないか、という思いがありました」と企画意図を語った。

 今回上映される、松尾が演出した「女教師は二度抱かれた」に出演した大竹は、当時を振り返り、「(松尾が主宰する)『大人計画』の方は、舞台では思い切ったことをなさるのに、普段はしゃべらなくて、おとなしくて、恥ずかしがり屋」と明かした。

 大竹は稽古期間中に誕生日を迎えたが、「『ハッピーバースデー』とやることが多いんですけど、何もなく終わっちゃった。松尾さんに、『お誕生日おめでとう』って言ってくださいって言ったんですけど、『僕はそういうのが苦手』って…」と明かして会場を笑わせた。

 さらに、大竹は、同作で共演した星野源についても「繊細な方でした。みんな繊細だからもう、嫌になっちゃう。でも、大好きなんです」と独特の表現で思い出を語った。

 「COCOON Movie!!芸術監督名作選」は11日まで開催。

(左から)小池徹平、宮沢りえ、大竹しのぶ、松尾スズキ


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」予想外の犯人逮捕、“日下部”加藤シゲアキの求婚に反響 「神鬱回でおもろかった」「切ないプロポーズで苦しい」

ドラマ2025年11月19日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子がラスボス“沙織”新川優愛に宣戦布告 「ヘビーな展開で驚いた」「ボスママはさすがに手強い」

ドラマ2025年11月19日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「分かってきたことと深まる謎とで次回も楽しみ」「とにかく四季ちゃん(宮﨑あおい)がかわいらしい。私も文太(大泉洋)と一緒にドキドキ」

ドラマ2025年11月19日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第5話が、18日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

「じゃあつく」食事会で“鮎美”夏帆をかばう“勝男”竹内涼真に感動 「100点満点」「竹内涼真の真っすぐな目に心を打たれた」

ドラマ2025年11月19日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top