大竹しのぶ「こんなに立派になってびっくり」 芦田愛菜と約10年ぶりにアニメ声優で共演

2021年7月28日 / 16:02

芦田愛菜(左)と大竹しのぶ

 映画『岬のマヨイガ』完成披露試写会が27日、東京都内で行われ、声優を務めた大竹しのぶ、芦田愛菜、粟野咲莉と川面真也監督が登壇した。

 本作は、少し不思議な伝説の家“マヨイガ”を舞台に、居るべき場所を見失った17歳の少女が、血のつながりがない新しい家族たちと、温かい共同生活を送る様子を描いたファンタジーアニメ。

 大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(11)で共演した大竹と芦田。約10年ぶりの共演について大竹は「仕事に対する姿勢もまだ分からないような小さいときに、メーク室でいろんな方と楽しそうにキャッキャしていた愛菜ちゃんがこんなに立派になってびっくりしました」とコメント。

 これを聞いた芦田は「覚えていてくださってうれしいです。大竹さんはバラエティーでお見掛けするときと、お芝居をしているときとでは、全く雰囲気が違っていて、すごくすてきだなと思いますし、私もそんな女優さんになりたいです。今度はお芝居の現場でご一緒できればと思います」と笑顔で語った。

 映画にちなんだ「迷ったときの答えの見つけ方」についての質問に、芦田は「まずは分からないなりに考えて、一番自分が納得して行動できる考えを見付けます。行動を起こした後は、結果はもう決まっているんだから、なるようにしかならないと思うようにしています」と答えた。

 一方、大竹は「愛菜ちゃんよりずーっと生きていますけど、あまり迷うことなく、割と直感型でいろんなことを決めてきて、もし、つらいこととか、間違えちゃったかなと思うことが起こっても、座右の銘が『まあ、いいか』なので、割と気楽に生きてここまできちゃいました」と明かして笑いを誘った。

 映画は8月27日から公開。


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