エンターテインメント・ウェブマガジン
舞台も映像もそれぞれ違う魅力がありますが、面白い現場にならいつでも身を置きたいと思っています。基準はなく、直感です。頂いた台本や概要をよく読んで検討する方もいると思いますが、僕は直感タイプ。「いい!」と思ったら、読む前に引き受けることもあります。
僕の第一優先事項です。特に、舞台だと「来る人には笑顔になってほしい」というのが優先事項なんです。せりふを大きく変えることはないけれど、お客さまの様子を見ながら緩急を変えたり、調整したり、「笑って帰ってもらいたい」と思いながら、毎公演力を入れています。舞台に立ち始めて4半世紀にもなるけれど、そのスタンスはずっと変わらないです。今回もたくさん笑っていただけたらと思います。
今は劇場に来ていただくことも難しい方が多いとは思いますが、やっぱり劇場でしか味わえないことはあると思っています。来てくださる方にはその感覚を味わっていただきたいし、まだ迷われている方に「今すぐぜひ」とは言いづらいですが、劇場まで来ていただけたらうれしいです。
(取材・文・写真/高城つかさ)
COCOON PRODUCTION 2021「マシーン日記」は、2月3日~27日、都内・Bunkamuraシアターコクーンほか、京都で上演。2月3~7日の公演は、前売り券及び当日券の取り扱いなし。また、来場前には、ホームページで最新情報を要確認。
公式サイト https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/21_machine.html
ドラマ2025年10月20日
-高橋さん、沖縄の言葉は大変でしたか。 高橋 真栄田に関しては「ないちゃー(本土の人間)」と言われているような男なので、そこまで大変ではなかったのですが、(小林)薫さんや青木(崇高)さんは結構大変だったと思います。真栄田は彼なりによかれと思 … 続きを読む
映画2025年10月17日
-豪華キャストが生き生きとコメディーを演じているのが「オリバー」の人気の理由ですが、そういうアイデアは、現場で出演者の皆さんから出てくる部分も多いのでしょうか。 オダギリ みんなで楽しもう、という雰囲気はあるとは思うんですが、コメディーって … 続きを読む
映画2025年10月17日
『ストロベリームーン 余命半年の恋』(10月17日公開) 病弱な体のため、学校にも通えず毎日独りで家の中で過ごしてきた桜井萌(當真あみ)。彼女のひそかな夢は、自分の誕生日に好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれるという、6月の満月 「ストロベ … 続きを読む
映画2025年10月16日
-そうやって出来上がったふわふわとした初五郎の存在が、対照的に絵の道を極めようとする北斎親子の生きざまを際立たせている印象です。北斎親子についてはどのような印象を持たれましたか。 2人とも自分の意志を曲げないので、ことあるごとにぶつかり、 … 続きを読む
映画2025年10月15日
-団塚監督の印象は? 遠藤 出来上がった映像を見て、びっくりしました。予想だにしないアングルがあったり、編集にも想像がつかないような斬新さがあって面白かった。監督は、撮影中に何か言う時も、この若さでと思うぐらいとても適切でした。言うことが全 … 続きを読む