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一方、制作統括の落合将氏は、ユースケ=朝倉について「大河ドラマ初出演のユースケさんは、また現場でものらりくらりとわれわれを翻弄(ほんろう)し、まさしく“麒麟版・朝倉義景”がそこにいるかのように、われわれを錯覚させてくれました」と絶賛する。
劇中での役回りについては、前半の立役者だった道三との違いを「厳格だが、けちだった前主君とは打って変わって、今回の大名はつかみどころなく、光秀を翻弄します」と語った後、「中盤、朝倉義景は光秀の運命に大きく関わり、最終的に光秀と信長の前に大きな敵としてたちはだかります」と説明。新風を吹き込みつつ、物語を大いに盛り上げてくれそうだ。
最後に「本格的な撮影はこれからですが、ユースケさんがどのように朝倉義景の人物像を育て上げてくれるか、今から楽しみでなりません」と期待を寄せた。
放送開始から4カ月が経過し、信長・秀吉・家康の三英傑も出そろうなど、さらにアクセルを踏み込んできた大河ドラマ「麒麟がくる」。その中でユースケ=朝倉がどのような活躍を見せるのか。新展開の越前編から目が離せない。
(取材・文/井上健一)
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