大河ドラマ「麒麟がくる」新キャスト3人発表! 今井翼「壮大な桶狭間の戦いにぜひともご注目ください」

2020年5月19日 / 06:12

毛利新介役の今井翼

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。5月17日放送の第十八回では、戦国大名・朝倉義景役のユースケ・サンタマリアが登場したばかりだが、このたび、ドラマの中盤を盛り上げる3人の新キャストが発表された。

 まずは、織田家家臣・毛利新介役の今井翼。馬廻りとして信長(染谷将太)に仕え、桶狭間の戦いでは今川義元の首級をあげる活躍を見せる。

 これが3度目の大河ドラマ出演となる今井は「今川義元にとって重要な回に出演できたこと、心から感謝しております。今川義元を討ち取るという要の役を演じるに当たり、毛利新介の出世欲、強い執念を目的に演じさせていただきました」と語った。

 さらに「身に余る演出をつけていただき、胸が高鳴る時間を過ごさせていただきました」と述べ、有名な“桶狭間の戦い”については「壮大な桶狭間の戦いのシーンにぜひともご注目ください」と語っており、迫力ある合戦シーンが期待できそうだ。

 同じく、織田家家臣の佐久間右衛門尉信盛に起用されたのは、「軍師官兵衛」(14)でも活躍した金子ノブアキ。

 今回の出演に関して「久しぶりに大河ドラマの現場に帰って来ることができました。本当にうれしいです。ここまでに培った全てを注ぎ込む所存です」と喜びを語っている。

 一方、越前に逃れた主人公・明智光秀(長谷川博己)が身を寄せる朝倉義景の側近・山崎吉家を演じるのは、「太平記」(91)、「真田丸」(16)など数々の大河ドラマで活躍してきた榎木孝明。

 山崎の人物像について「文武両道の武人で、外交にも長けた人物」と語り、「自分の中で自由に魅力的な人物像を作っていこうと思います。歴史はよく“勝者の書き残した歴史”とも言われますが、役者も役をいかようにでも膨らませていける強みがあります」と語った。

 その上で、役作りは「サバイバルゲームのような下克上の戦国時代を必死で生きる、肚のすわった武将をイメージしています」とのことで、ベテランらしい円熟した芝居でドラマを盛り上げてくれそうだ。

 制作統括の落合将氏は、織田家家臣を演じる今井と金子について「お二方ともさすがの貫録で麒麟版“桶狭間”を盛り上げてくれます!」と太鼓判を押す。

 榎木については「山崎はまた、揺れる朝倉家内部で、光秀の将来にも大きく関わる決断をしていきます」と、気になるコメントを寄せた。


芸能ニュースNEWS

「コーチ」「益山班にパワーアップして帰っきてほしい」「いやー、唐沢寿明やっぱすげえわ」

ドラマ2025年12月13日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top