エンターテインメント・ウェブマガジン
見学にいらっしゃったときにお会いしました。ただ、とても上品な方たちだったので、「すいません…!」という気持ちになりました(笑)。劇中では少し誇張したキャラクターになっているので、僕自身「岩田家の方に怒られないかな…?」と心配していたのですが、皆さん物腰がとても柔らかく、優しそうな方たちだったので安心しました。
知らないことだらけでした。この時代に東京オリンピックがあったことはもちろん知っていましたが、開会式の裏側でこんなドラマが巻き起こっていたとは…。ブルーインパルスを飛ばす話や、聖火リレーを日本全国でやる話など、いろいろな人たちがあらん限りの知恵を振り絞って、その瞬間を盛り上げようとしていた。田畑さんも「日本の最大のお祭りだ」と言っていますが、情熱を持って本気で考えた人たちが、こんなにたくさんいたんだな…と。それを知ることができただけでも、この作品に参加した意味がありました。
序盤から少しずつ登場してきたチーム田畑が、いよいよ本格的に動き出します。オリンピック開催に向けた新たな波が生まれ、阿部さんを中心とした空気感もぐっとコミカルになっていきます。第1回からの伏線も徐々に回収され、宮藤(官九郎)さんの脚本ならではの面白さも実感できると思うので、ぜひ期待してください。
(取材・文/井上健一)
映画2025年12月31日
筋肉系スターの最後の生き残り そう考えると、『エクスペンダブルズ』シリーズの現役の傭兵役というのは、ステイサムにとってはむしろ異色と言っていい。多彩な個性や国籍の寄せ集めチームという設定のおかげで、彼のナチュラルな魅力もしっかり際立ってい … 続きを読む
映画2025年12月30日
-どんな点が楽しかったのでしょうか。 舞台や実写作品の場合、役を演じていても、どこか自分が残っているんです。でも、アニメーションは外見が自分と全く異なるので、より強い没入感が味わえて。それがすごく楽しかったです。 -そういう意味では、主人 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月29日
映画『うちの弟どもがすみません』やドラマ『リベンジ・スパイ』など、数々の映画やドラマ、舞台で活躍する織山尚大の3年ぶりの主演舞台となる「エクウス」が1月29日から上演される。本作は、実際に起きた事件を基に描かれた、ピーター・シェーファーに … 続きを読む
映画2025年12月28日
【日本映画】 邦画界は、今年も『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』『チェンソーマン レゼ篇』『名探偵コナン 隻眼の残像』など、アニメーション作品が興行成績の上位を占めたが、実写映画でも大ヒット作が生まれた。歌舞伎を題材とした … 続きを読む
ドラマ2025年12月26日
▽家族を世話する母 ムン・ソリは、「クイーンメーカー」(23年)や「私たちの人生レース」(同)のように、女性の主体性や自分らしさを打ち出す役を担い、エンパワーメントの姿を体現してきた。だが「おつかれさま」では、“肩書きのない母”を真 … 続きを読む