エンターテインメント・ウェブマガジン
面白いのはもちろんですが、毎回泣けるのがすごいです。読んでいると、毎回グッときてしまいます。そういう意味で、この作品には今までにないぐらい、宮藤さんの心の熱い部分が出ている気がします。一つ一つのせりふにも力があって、ご自身でも役者をやられているせいか、スッと体に入ってきやすい言葉遣いになっているし、気持ちがものすごく伝わってくる。それくらい熱い台本に仕上がっています。
前面に立たず、屋台骨を支えるという意味では、バンドのドラムと一緒だな…と。立って演奏する人たちは自由に動けますが、ドラムは大抵、一番後ろにいて動くことができません。でも、ドラムがしっかりしているバンドは、安心して見ていられる。金栗さんも、辛作さんがいなければあんなに走ることはできなかっただろうと考えると、共通点はあるなと。そういう意味では、役者も同じです。衣装を着せてもらって、きれいにメークしてもらって、照明を当てていただいて、音を拾っていただいて、撮っていただくことで初めて成り立つ。一人で放り出されても、何もできませんから。改めてスタッフの皆さんに対する感謝の気持ちが湧いてきました。
(取材・文/井上健一)
映画2026年11月5日
-3人のキャラクターに共感はできましたか。 そのキャラクター全部に共感できるというのは、あまりないのですが、ポイントポイントでは、そりゃそうだよねって思う共感はありました。ただ、それは違うぞと思ったところもたくさんありました。 -神名役の … 続きを読む
映画2026年11月3日
-お話を伺っていると、参加した皆さんが一丸となって作り上げたすてきな現場だったことが感じられます。 相葉 原作・脚本の平山讓さんは、取材から含めて30年くらいこの作品と向き合っていますし、稲垣(壮洋)監督も何年もの時間をこの作品に費やしてい … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年10月31日
-改めて、この作品の魅力はどんなところにあると感じていますか。 僕は、生きていく中で「解釈力」が大事だなと思っています。生きているといろいろなことが起きますよね。大変な状況や苦しいこと、大失敗もある。でも、起こった事実は変えられなくても、 … 続きを読む
映画2026年10月31日
「クジラに落ちた男」(16日公開)★★★ 父を知り、父を乗り越える 巨大なマッコウクジラに丸のみにされた17歳のジェイ(オースティン・エイブラムス)が、亡き父の教えを頼りに脱出を図る。ブライアン・ダッフィールド監督が描くのは、「ピノキオ」 … 続きを読む
映画2026年10月30日
-以前お話を伺った際、柳楽さんはご自身のお芝居について「以前は自分を役に寄せていくやり方をしていたが、『浅草キッド』の後からは、自分のパーソナルな部分を役に反映させて演じるようにしている」というお話をされていました。今回、竜二という役に対し … 続きを読む