エンターテインメント・ウェブマガジン
クランクインしてすぐ、鈴木(亮平)さんが「何か分からないことや気になることがあったら、遠慮せずに何でも言ってください」とおっしゃってくださったのが心強く、今も支えになっています。お芝居に関しても、戊辰戦争の回では「こういう気持ちを持つと、もっと自然にこのシーンに入り込めるよ」と、園目線のアドバイスを頂きました。そういうふうに、常に共演者のことまで目を配っていらっしゃる鈴木さんには、尊敬の念しかありません。
普段は全く緊張しない方なのですが、今回は初日を迎える前日、ものすごく緊張してほとんど寝られなかったんです。オーディションなんかよりずっと、人生で一番緊張しました(笑)。だから、初日のことはほとんど記憶にないぐらいで…。最初はそんな状態が続いたのですが、渡部さんが声を掛けてくださったおかげで、私も「全然寝ていないんです」みたいなことを打ち明けることができて、ずいぶん楽になりました。
具体的に「こうしよう」と話をしたわけではありませんが、撮影の空き時間に2人でたあいもないことを話している中から…という感じです。本番でも、具体的なせりふがない場面ではアドリブで会話することが多いのですが、そのときも、渡部さんが「園」と声を掛けてくださったり、子どもを見ているときに目を合わせたり…。そういうちょっとしたことの一つ一つが夫婦としての距離感につながっています。そういう意味では、いろいろと渡部さんにリードしていただきました。
確かに、来客も多いし、子どももどんどん増えていくので、気が付けばいつの間にか迎え入れることが多くなっています(笑)。そんな中でも、特に大きいのは子どもの存在です。子どもの面倒を見ているうちに、勝手にたくましくなって、西郷家を支えたいという気持ちが自然と強くなってきました。
そうですね。お嫁に来る気持ちはよく分かるので、私が皆さんにしていただいたように、新しく来る人になじみやすくしてあげられたらいいなと思っています。
吉二郎さんが一緒にいたときの園は、かなり控え目で、吉二郎さんに同意するだけ、みたいなことが多かったのですが、吉二郎さんが亡くなった後は、どんどん頼もしく、たくましくなっていきます。子どもたちがさらに増え、大きくなっていくに連れ、西郷家をしっかり支える園を見ていただけるようになると思うので、楽しみにしていてください。
(取材・文/井上健一)
ドラマ2025年8月31日
-主演の横浜流星さんとは同世代ですが、ご一緒した感想はいかがでしたか。 横浜さんは昨年末、僕が初出場したNHK紅白歌合戦の審査員を務めてくださり、その2カ月後には成田山新勝寺で行われた節分の豆まきでもご一緒しました。今回が3度目の対面とい … 続きを読む
映画2025年8月29日
-今回は、実年齢より年上の役で年上の吉岡里帆さんの先輩役でもありましたが難しかったですか。 水上 難しかったです。30代の工藤は単純に今の自分を老けさせればいいという話でもなく、精神的な部分で年上の人間として、令子がほれるような人間像を作っ … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年8月28日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼講談は落ちない 「今日の話はオ … 続きを読む
映画2025年8月26日
-同年代の共演者とはアドリブでやり取りをしたこともありましたか。 奏介がテルオたちと大きなオブジェを作るシーンがあって、映画のスピードはずっとゆっくりなのに、あのシーンだけ会話のスピードが速くなるんです。そこで結構アドリブを入れたんですけ … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年8月26日
-皆さんの歌唱シーンもあるのですか。 橋本 それはもちろん、ちょくちょくあります(笑)。歌います。アンサンブルの方と一緒に歌うシーンもありますが、ミュージカルではないんです。バックに流れていて、それに合わせて芝居していくという形だと思います … 続きを読む