初挑戦の朝ドラで撮影に追われる日々…乗り切る秘訣は「楽に演じること」 長谷川博己(立花萬平)【「まんぷく」インタビュー】

2018年10月8日 / 08:30

-注目してほしいところはどこでしょうか。

 注目というか、萬平が第1話で下手な関西ことばを話すので、どう思われるか不安です(笑)。2、3話で「僕の関西弁、気色悪いか?」と尋ねるシーンがあるので、そこでわざと下手な関西弁になっていることを分かってくださればうれしいです。

-萬平はやがて福子と結婚しますが、彼女のどこに引かれるのでしょうか。

 僕も「どこなのかな?」と考えながら演じていました。理屈っぽく言えば、咲姉さん(内田有紀)の結婚式で見た福子の姿や、偶然の出会いが重なったからだろうけど、実際、恋をするのに理由はないですよね。お互いにピンとくるものがあったのでしょう。映像になると、どういうふうに映っているのか気になっていましたが、見てみたら、この2人が引かれ合うのは分かるな…と納得できました。

-長谷川さんにとっての福子の魅力とは?

 すごく明るくて、ネガティブなことをポジティブに変える魅力があります。この人と一緒にいたら幸せになれそうだなと感じますし、そんな前向きなところに萬平も引かれたのだと思います。

-成功しては失敗する“敗者復活戦”を繰り返す萬平にとっては、ポジティブな福子はベストパートナーですし、視聴者も見ていて朝から気分が上がりますね。

 はい。すごく幸せなドラマになっていると思います。戦時下なのでそういうシーンもあるけれど、それらを忘れさせるぐらいの強いエネルギーを萬平たち夫婦から感じてほしいですし、萬平みたいに負けが多い人生でも、やり直すのに遅いことはないという希望を持ってもらえたらいいですね。

-まさに、幸せで「まんぷく」になれるドラマですね。ちなみに、インスタントラーメンはお好きですか。

 毎日でも食べたいぐらい大好きです。成長期の中学生の頃は1日5食とか平気で食べていて、そのうちの1食はインスタントラーメンでした。アレンジもよくしていて、一番は納豆と大根おろしを混ぜたものをトッピングするのが好きです。

(取材・文/錦怜那)

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

山崎育三郎「一番、自分に近い存在」 ミュージカル「ファインディング・ネバーランド」が伝える「解釈力」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年10月31日

-改めて、この作品の魅力はどんなところにあると感じていますか。  僕は、生きていく中で「解釈力」が大事だなと思っています。生きているといろいろなことが起きますよね。大変な状況や苦しいこと、大失敗もある。でも、起こった事実は変えられなくても、 … 続きを読む

【映画コラム】10月の公開映画から

映画2026年10月31日

「クジラに落ちた男」(16日公開)★★★ 父を知り、父を乗り越える  巨大なマッコウクジラに丸のみにされた17歳のジェイ(オースティン・エイブラムス)が、亡き父の教えを頼りに脱出を図る。ブライアン・ダッフィールド監督が描くのは、「ピノキオ」 … 続きを読む

柳楽優弥「川栄さんと真剣に作品に向き合ってきた」川栄李奈「柳楽さんを信頼しています」共演4度目の2人が伝説的作品に挑む『RYUJI 竜二』【インタビュー】

映画2026年10月30日

-以前お話を伺った際、柳楽さんはご自身のお芝居について「以前は自分を役に寄せていくやり方をしていたが、『浅草キッド』の後からは、自分のパーソナルな部分を役に反映させて演じるようにしている」というお話をされていました。今回、竜二という役に対し … 続きを読む

横浜流星に「流星をよろしく」の声続々 『国宝』脚本家・奥寺佐渡子が「LOST10」で感じた愛される人柄【インタビュー】

ドラマ2026年10月30日

-小駒と直の掛け合いで工夫したことはありますか。  小駒と直は年齢も職業も育ちも違い、仲良くなれる要素も、バディになれる要素も全くないと思ったので、まず2人の共通点を考えました。刑事も保険調査員も、被害者や遺族が一日でも早く安心できるように … 続きを読む

桐谷健太、「聖地X」で5年ぶりの舞台に挑む 「きっといろいろな刺激を受け、新たな感覚に出会える」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年10月30日

-5年前の「醉いどれ天使」以来の舞台出演となりますが、舞台にまた立ちたいという思いはずっとあったのですか。  お話をいただけるならと思っていました。ただ、役者は見てくださる方がいて、やりましょうとおっしゃっていただいてできるので、舞台に立つ … 続きを読む

page top