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もうピッタリですよね。愛加那(二階堂ふみ)との芝居とか見ていたら、すごいじゃないですか。だから、かえって「これ、俺が出て大丈夫かな…?」と(笑)。ただ、石橋蓮司さんの口移しで水を飲むシーン(第24回)、「おまえ、あれ飲んだん?」と聞いたら「飲みました」って…。俺、あれだけは断るわ(笑)。たたかれても何してもええけど、蓮司さんの口移しは嫌ですね。蓮司さん、素晴らしい人ですけど、それは断ります(笑)。
瑛太は『ディア・ドクター』(09)で一緒にやったときは、まだちょっとウブやったけど、いい芝居しはるなとは思っていたら、それからどんどんうまくなっているじゃないですか。だから今回、また瑛太とがっつりやれるなと思ったんです。それで、現場で見ていたら、泣くのも怒るのもいい芝居をするし、立派な役者にならはったなぁ…と。大久保役もぴったりじゃないですか。
これからでしょうね。初めて撮影したとき、視聴者から「そんな岩倉具視ないわ」と思われないか心配で、マネジャーに「これ、大丈夫か?」と聞いたんですよ。そうしたら、あいつも「そうですね…」って(笑)。まあでも、僕がメーンの第30回を見たら、マネジャーも「おかしくなかった」と言っていたので、ようやく安心できました。今は、岩倉を楽しんでいるという感じです。
これで当たったら、また今年の紅白の司会ができるかも(笑)。たいがい2年ぐらい続くじゃないですか。でも僕、前にやった1回だけですからね。だから、また返り咲きで紅白の司会があるかもしれません(笑)。
(取材・文/井上健一)
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