「これで当たったら、また紅白の司会ができるかも(笑)」笑福亭鶴瓶(岩倉具視)【「西郷どん」インタビュー】

2018年8月12日 / 20:50

-鈴木さんが演じる吉之助の印象は?

 もうピッタリですよね。愛加那(二階堂ふみ)との芝居とか見ていたら、すごいじゃないですか。だから、かえって「これ、俺が出て大丈夫かな…?」と(笑)。ただ、石橋蓮司さんの口移しで水を飲むシーン(第24回)、「おまえ、あれ飲んだん?」と聞いたら「飲みました」って…。俺、あれだけは断るわ(笑)。たたかれても何してもええけど、蓮司さんの口移しは嫌ですね。蓮司さん、素晴らしい人ですけど、それは断ります(笑)。

-大久保一蔵役の瑛太さんと一緒の場面も多いですが、印象は?

 瑛太は『ディア・ドクター』(09)で一緒にやったときは、まだちょっとウブやったけど、いい芝居しはるなとは思っていたら、それからどんどんうまくなっているじゃないですか。だから今回、また瑛太とがっつりやれるなと思ったんです。それで、現場で見ていたら、泣くのも怒るのもいい芝居をするし、立派な役者にならはったなぁ…と。大久保役もぴったりじゃないですか。

-大河に出演して、何か手応えはありますか。

 これからでしょうね。初めて撮影したとき、視聴者から「そんな岩倉具視ないわ」と思われないか心配で、マネジャーに「これ、大丈夫か?」と聞いたんですよ。そうしたら、あいつも「そうですね…」って(笑)。まあでも、僕がメーンの第30回を見たら、マネジャーも「おかしくなかった」と言っていたので、ようやく安心できました。今は、岩倉を楽しんでいるという感じです。

-これから岩倉を演じていく上で、期待することは?

 これで当たったら、また今年の紅白の司会ができるかも(笑)。たいがい2年ぐらい続くじゃないですか。でも僕、前にやった1回だけですからね。だから、また返り咲きで紅白の司会があるかもしれません(笑)。

(取材・文/井上健一)

(左から)西郷吉之助役の鈴木亮平、大久保一蔵役の瑛太、岩倉具視役の笑福亭鶴瓶

 

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