【インタビュー】「西郷どん」ほか 堀井新太「新八は“弟キャラ”なのでかわいい感じも少し入れています」

2018年7月17日 / 14:22

 公開中の映画『ドルメンX』でイケメン宇宙人を演じる一方、大河ドラマ「西郷どん」では、主人公・西郷隆盛(鈴木亮平)や大久保利通(瑛太)の弟分にあたる村田新八を演じている堀井新太。明治維新に向かって、今後ますます出番が増える新八役への思いや、見どころなどを聞いた。

撮影・Tominaga Tomoko

-公開中の映画『ドルメンX』ではイケメン宇宙人を演じていますね。

 宇宙人が地球を侵略するためにアイドルになるというお話で、おかしな設定だけど、これをリアルに再現したら面白いんじゃないかなと思いました。演じていてとても楽しかったです。同年代の人と一緒にお芝居して、監督さんも若い方だったので、アドリブを入れたりしながら自由に演じることができました。現場では笑いが絶えない感じでした。

-『ドルメンX』では、同じくD-BOYSの志尊淳さんとも共演していますが、D-BOYSのメンバーはライバルという感じなのでしょうか。

 同世代として、これからお互いに俳優として頑張っていこうという仲間です。僕にとってD-BOYSはなくてはならないものです。互いに自分が出ている作品の話をしたり、違う現場の話をしたりして、意識を高め合っています。とはいえ、心の中では「あいつ、いい作品に出ているなあ」と嫉妬をするときもありますが(笑)。互いに刺激し合えるような、いい関係が築けていると思います。

-大河ドラマ「西郷どん」で演じている、村田新八についてはどう感じていますか。

 西郷(隆盛)さんのことを常に愛していて、日本の未来のために自分ができることを常に考えていた人だと思います。だからこそ、西郷さんと大久保(利通)さんの両方から気に入られたのかなと。新八の幼少期から演じていますが、衣装は野良着からはかまになり、所作も変わって、一目で新八の成長過程が分かるので、演じていて面白いです。

-演じるに当たって、新八や薩摩のことを調べたりはしましたか。

 もちろんです。撮影に入る前に鹿児島に行って薩摩ことばを学んだり、新八のお墓や、彼が亡くなった城山、博物館など、鹿児島でしか見られない場所を訪ねてきました。鹿児島の風土や雰囲気を肌で感じることによって、より役に入っていける気がしました。

-西郷役の鈴木亮平さんや大久保役の瑛太さんの印象は? 

 いろいろと気に掛けてくれる優しいお兄さんという感じです。亮平さんとは一緒にジムに行ったり、栄養補給だといってバナナをくれたり…。瑛太さんからは私服をたくさん頂きました。役の上でも、二人は新八のことをかわいい弟のように思っているので、すごくリンクしている気がします。それを狙ってプロデューサーさんが新八役にしてくれたのかもしれませんが(笑)。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

【インタビュー】『ある町の高い煙突』渡辺大「異なる立場の人々の共生を描くことは、とてもすてきな試みだと思いました」

映画2019年6月17日

 明治時代末期から大正時代にかけて、茨城・日立鉱山の亜硫酸ガスによる煙害に対して、当時世界一となる大煙突を建設した人々の姿を描いた『ある町の高い煙突』が6月22日から公開される。本作で、鉱山の庶務係で地元住民との補償交渉にあたる加屋淳平役を … 続きを読む

【映画コラム】女性の主張や生き方の変化を象徴する実写映画化『アラジン』

映画2019年6月15日

 「千夜一夜物語」の「アラジンと魔法のランプ」を原案に、自分の居場所を探す貧しい青年アラジンと、自由に憧れる王女ジャスミン、そしてランプの魔人ジー二―の運命を描いたディズニーのアニメーション映画『アラジン』(92)が27年ぶりに実写映画化さ … 続きを読む

【インタビュー】『柴公園』渋川清彦 「主演に興味ない」淡白な言葉の裏に垣間見える役者のプライド

映画2019年6月14日

 作品の脇を締め、時には主役を食うほどの演技力を見せつける“バイプレーヤー”。その一人として、多くの監督から起用を望まれる俳優・渋川清彦。昨年は映画14本、今年も5本の作品に名を連ねている。その渋川が、ついにドラマ「柴公園」で初主演を果たし … 続きを読む

【インタビュー】『女の機嫌の直し方』早見あかり 結婚と成長による著しい変化! 原因不明のイラつきも芝居に対する苦痛も解消

映画2019年6月14日

 あるカップルの結婚式を舞台に、リケジョの真島愛が脳科学を駆使して男女トラブルを解決するハートフルコメディー映画『女の機嫌の直し方』(6月15日公開)に主演した早見あかり。昨年末に結婚してラブラブな結婚生活を送る早見にトラブルはなさそうだが … 続きを読む

【インタビュー】舞台「殺してもいい命」篠田麻里子、結婚で役柄への思いも変化「自分のことよりも人のことを思いやれる人間になった」

舞台・ミュージカル2019年6月14日

 映画・ドラマ化もされ、大ブームを巻き起こした秦建日子のベストセラー小説『刑事 雪平夏見シリーズ』。2018年2月にはテレビドラマ&映画『アンフェア』の原作となった推理小説の続編「アンフェアな月」が篠田麻里子主演で初舞台化された。そして、6 … 続きを読む

page top