エンターテインメント・ウェブマガジン
妻夫木 監督が「優ちゃんが言ったことが面白い」とおっしゃって、それが実際に映画の中で使われたということで、みんなが「次は自分の手柄にしよう」として、わざと監督に聞こえるように、思い付いたことを話したりしましたが、一切使われませんでした(笑)。優ちゃんは特別なので、彼女の話次第では、今後の僕たちの死活問題にかかわってくるとも考えられます(笑)。
蒼井 またみんなで知恵を出し合おうね(笑)。
妻夫木 監督は常にいろんなことを考えながら過ごしていらっしゃる方で、撮影中も「こういうアイデアはどうだい」なんて全く別の話もされますし、いろんなものからヒントを探していらっしゃるのだと思います。
妻夫木 このシリーズでは、庄太は最初から緩衝材のような役割だったのですが、今回はキーパーソンだったのかなと思います。あれは、普段からあまり仲がいいとはいえない兄貴に本音でぶつかるシーンでした。僕にも兄がいて、実際にぶつかったこともあるので、それを思い出しましたし、そういう話を監督にさせていただいたりもしました。『東京家族』から始まった西村さんとの時間が、今回はとても生かされた気がします。演じていてすごく楽しかったです。
蒼井 私もあのシーンは好きでした。今までの平田家にはない、互いに言葉をかぶせ合いながら本音でしゃべりあっている兄弟という感じがよく出ていたと思います。今回は特に会話のリズムや流れが、本当の家族っぽいなと思いました。憲子の側から言わせてもらうと、庄太さんはやっぱり平田家の血筋で、本当に雑な感じがします。でも「何でそこでそれを言うのかな」みたいな、一生懸命になればなるほどちぐはぐになっていくという感じが私は大好きなんです。
妻夫木 前作に続いて、笑えるところはたっぷりあるので、映画館に来て大いに笑っていただきたいのですが、今回は「うっかり感動させちゃいます」というところがあります。だから皆さんには油断していてほしいです(笑)。「なんか家族っていいなあ」という一言に尽きる映画だと思います。
蒼井 私は今回が一番好きです。舞台は日本なのに、何かヨーロッパの映画を見ているような気分になる、大人の色気のある映画だなあと思いました。こういう作品が見たかったけど、なかなかなかったなという感じです。私の中での満足度は100パーセント以上でした。あとは横尾忠則さんが手掛けたオープニングも見どころです。
(取材・文・写真/田中雄二)
舞台・ミュージカル2026年1月21日
-第2弾に向けての課題は? 今回から参加される新たなキャストの方も多いので、どのように関係性を作っていくのかが大切になってくると思います。前回は、同世代のキャストが少なかったのですが、今回は僕と同じようにアーティスト活動をしながら俳優をし … 続きを読む
ドラマ2026年1月20日
志田未来が主演する火曜ドラマ「未来のムスコ」(TBS系)が、1月13日から放送中だ。本作は、阿相クミコ氏・黒麦はぢめ氏の人気漫画をドラマ化。“定職なし、貯金なし、彼氏なし”の崖っぷちアラサー女子・汐川未来(志田)が、ある日突然5歳児・汐川 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年1月17日
-ミュージカルでは歌とダンスがありますが、今、どんな心持ちで準備をされていますか。 すごくラッキーなことに、僕は(2025年の)2月までダンスを踊っていたので、5年前にミュージカルに出演したときより、相当、レベルが上がっていると思います。 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年1月16日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 語りは、土地と人を結び直します。 … 続きを読む
ドラマ2026年1月15日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=藤吉郎/池松壮亮)と共に天下統一を成し遂げるまでの奇跡を描く物語だ。1月11日に放送された第2回「願いの鐘」では、一度は故郷の村 … 続きを読む