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モノクロ映画の中から飛び出してきたヒロインと、現実世界で映画監督を目指す青年のロマンチックで切ない恋模様を描いた『今夜、ロマンス劇場で』。本作で、坂口健太郎は高飛車な王女様・美雪(綾瀬はるか)に恋する青年・健司役、本田翼は健司に恋心を抱く社長令嬢・塔子役という、これまで演じてきたキャラクターとは異なる役どころに挑戦し、新たな魅力を発揮している。そんな2人が、役に近付くためのキーポイントや映画の魅力などを語ってくれた。
本田 美雪が映画の中から出てくるからファンタジーだと思って読み始めましたが、全く展開が読めませんでした。でも、最後に「こうつながるんだ!」と分かったときは感動しました。
坂口 僕も、最初はモノクロでスクリーンから人が出てくるというところで、撮ってみないと分からないと思いました。ジャンルでは、健司と美雪とのラブの部分や、塔子さんとの気持ちの通い方が丁寧に描かれていたので、ファンタジーというより、ヒューマンラブに近い感じがしました。
坂口 映画のムードがコミカルからシリアスへと変わっていくので、前半はドタバタ感を出すため、演じていて「テンポが速いな…」と思うぐらいの、スピード感ある演出を監督にしてもらいました。誠実さや優しさの面では、美雪に対する言葉や表情に真実味を持たせることに気を遣いました。でも、誠実さは出そうとして出るものではないので、自然に醸し出せるように、撮影中は何となくでも美雪のことを考えるようにしていました。
坂口 顔の作り的に、ひどい役をやっていても爽やかに見えるんですよね。だから、こんな役をやりたいのに…とか、自分が見せたいふうに見せられない…とか、悩んでいた時期はあります。でも今は、自分を反映した役にしかならないし、それは自分にしかできないことだから、このままやればいいと開き直るようになりました。
本田 おてんば娘や明るい役が多く、清楚(せいそ)なお嬢さま役は初めてだったので、最初は戸惑いましたが、監督が細かく演出してくださったので助かりました。撮影初日では何テイクも撮り直されましたが、かなり粘っていただいたおかげでつかめたものがあったので、後からとてもやりやすくなりました。
映画2026年4月24日
『人はなぜラブレターを書くのか』(4月17日公開) 2024年、千葉県香取市で定食屋を営む寺田ナズナ(綾瀬はるか)は、ある青年に宛てて手紙を書く。 24年前、当時17歳だったナズナ(當真あみ)は、いつも同じ電車で見かける高校生の富久信介 … 続きを読む
ドラマ2026年4月23日
NHKで好評放送中の連続テレビ小説「風、薫る」。田中ひかるの著書『明治のナイチンゲール 大関和物語』を原案に、明治時代、当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込んだ一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)という2人のナースの冒険物語 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年4月23日
舞台「鬼滅の刃」其ノ陸 柱稽古・無限城 突入が6月13日から上演される。原作漫画「鬼滅の刃」はコミックスの全世界累計発行部数が2億2000万部を突破。その大人気作品の舞台化で、シリーズ6作目となる本作では、柱稽古、そして無限城の戦いを描く … 続きを読む
ドラマ2026年4月22日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=藤吉郎/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。4月19日に放送された第15回「姉川大合 … 続きを読む
ドラマ2026年4月21日
鈴木福とあのがW主演するドラマ「惡の華」が毎週木曜24時からテレ東系で放送中だ。押見修造氏の同名漫画をドラマ化した本作は、少年・少女の「不安」「葛藤」「痛み」など、思春期の心の変化を描いた壮絶な青春物語。ある日、ひょんなことから憧れのクラ … 続きを読む