エンターテインメント・ウェブマガジン
岡田さんと(井上九郎右衛門役の)高橋一生さんは高校で一学年上の先輩でした。会うのは高校時代以来だったので楽しかったです。よくしていただきました。
岡田さんは格闘技をやっているのでそのお話をいろいろ聞きました。試合にも出ているということなので「顔とか危なくないですか?」と聞いたり(笑)。基本的には、まったりとたわいない話をしましたが、芝居に入るときは台本について話し合い、本当に細かく殺陣の指導をしてもらいました。軍師なのに一番強いなんて問題ですよね(笑)。戦いのシーンでも明らかに強いんです。本当にすごい人ですよ。
そうなんです、奥歯が欠けてしまったんです(笑)。歯医者さんに定期的にクリーニングへ行くのですが「歯がすごく欠けていますが、思い当たる節はありますか」と聞かれて。思い当たるのは左京進、あいつしかいないなと思いました(笑)。
中谷さんが演じる光は妹でありながら強烈な母性も感じさせる存在です。左京進はそこに母の面影を見ていたと思うし、最後は光にちょっと甘えたかったのだと思います。別れのシーンは本当に悲しくて、二人とも泣きながら演じました。役に入り込み過ぎて鼻水が出てNGになりました(笑)。まずいと思いながらも涙が止まりませんでした。左京進が初めて本心をさらけ出した相手は光だったんだとあらためて思います。
大河はやっぱり特別です。また実在の人物を演じるということは、その子孫の方がいらっしゃるのですごく責任を感じました。みんなに嫌われる役を振り切って演じるのは簡単だけど、それだけでは終われないとずっと思っていました。血のつながりのある人たちが「オンエアを楽しみにしていたけど、こんな人だったのか…」とガッカリしたらどうしようと思って。僕もそのはざまで揺れました。こういう経験は初めてです。でも、逆に言えばこういう心の揺らぎを味わえることが、俳優冥利(みょうり)に尽きるということなのかもしれません。そういう意味では、本当に左京進から教わったことがたくさんあったし、自分の新しい部分が開拓されて強くなれたなと思います。
15回目ぐらいを境に物語はどんどん加速して、さらに面白くなります。左京進がその口火を切る役割なのですが、その後の展開に立ち会えないのは寂しいですね。本当にもっと出たかったです。違う役で、雑兵でもいいから出たいです。馬にも乗れるし、こっそり関ヶ原の合戦にカメオ出演しようかな…(笑)。最終回がどうなるのかは分からないので、今後は一視聴者として楽しみます。今回の大河ドラマへの出演はとても勉強になったし、いいことずくめでした。本当に楽しかったです。
映画2026年4月16日
『ハムネット』(4月10日公開) 16世紀イングランドの小さな村。薬草の知識を持ち不思議な力を宿したアグネス(ジェシー・バックリー)は、ウィリアム・シェークスピア(ポール・メスカル)と知り合い、結婚する。 やがてウィリアムは作家となり、 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年4月15日
風間俊介、岡本玲、伊礼彼方が出演する、KOKAMI@network vol.22「トランス」が4月28日から上演される。1993年に初演された本作は、3人の登場人物たちによる妄想と現実が入り乱れた物語。鴻上尚史の代表作のひとつである本作を … 続きを読む
ドラマ2026年4月11日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(総合 毎週日曜 夜8:00~ほか)。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄の秀吉(=藤吉郎/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中だ。本 … 続きを読む
ドラマ2026年4月11日
-シマケンが「良き相談相手」となるりんとの関係について教えてください。 シマケンとりんの2人のシーンには、独特の空気感が漂っています。りんの家族や親友の槇村太一(林裕太)が一緒のシーンはテンポよく進むのに、りんと2人きりになると、お互 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年4月9日
-お話からは劇団朱雀が常に進化を続けている様子が窺えますが、大衆演劇の伝統を大切にしつつ新しい演目を作り上げていく上で、心掛けていることはなんでしょうか。 太一 僕が舞台を作る上で最も大切にしているのが、その点です。当初は、「これを変えてし … 続きを読む