役所広司「こんな映画は日本にはない」 中谷美紀と中島哲也監督が“和解”!?

2014年6月28日 / 16:18

 映画『渇き。』の初日舞台あいさつが28日、東京都内で行われ、出演者の役所広司、小松菜奈、橋本愛、中谷美紀、中島哲也監督が出席した。

 本作は、元刑事の藤島(役所)が失踪した娘(小松)の行方を追う中で、娘の意外なイメージに戸惑いながら、やがて狂気を宿していく様子を描く。

 役所は「こんな駄目な男を演じたのは初めて。約5カ月かけてスタッフ、キャストのみんなで頑張って作った作品なのでぜひ多くの方に見ていただきたい」とあいさつした。

 中島監督が「暴力的で怖い男でありながら、どこか滑稽な人物を演じられる俳優というと役所さんしか思い浮かばなかった」と語ると、役所も「断る理由はなかった。シナリオを読んだらこんな映画は日本にはない。ぜひチャレンジしたいと思った」と振り返った。

 一方、『嫌われ松子の一生』の撮影中に、中島監督との“対立”がささやかれた中谷は「藤島同様、監督の口ぐせも『クソ』とか『ぶっ殺す』とかでした」と明かしたが、「監督は実はシャイで心も優しい方。(あのころは)私もまだ若くて未熟で監督の演出に歯向かったりもしたけれど、今思えば温かくて本当に丁寧なご指導でした」と感謝を述べると、中島監督も「こちらこそ」と“和解”に応じて笑いを誘った。


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