岡田准一「つかみどころのない役は難しかった」 「他のみんながうらやましかった」

2018年12月8日 / 14:13

オカルトライターを演じた岡田准一

 映画『来る』の公開初日舞台あいさつが7日、東京都内で行われ、出演者の岡田准一、黒木華、小松菜奈、青木崇高、松たか子、妻夫木聡、中島哲也監督が登壇した。

 本作は、第22回日本ホラー小説大賞受賞作『ぼぎわんが、来る』を映画化したもの。“あれ”に狙われた人々の心の闇を描く。

 “あれ”の調査を行うオカルトライターの野崎を演じた岡田は、撮影を振り返り「難しかった。つかみどころのない役だし、受け身なので」と苦笑い。

 「オカルトライターなので(怪奇現象を)体験していく役柄。リアクションを続けていくのだけど、世界最強の霊媒師とか、取り付かれるといったことも何もないので、(共演した)みんなをうらやましく思って見ていました」と苦労を振り返った。

 毒舌で知られる中島監督は「そういう役こそ難しい。さほど見せ場もないからね」としつつ、「確固たる癖がある役は誰でもできますから」とコメント。妻夫木が「ついに本性を現してきたな」と返して、笑いを誘った。

 そんな妻夫木は、中島監督と組むのは3度目。「僕が『渇き。』に出たときは、『面白いことを何かやって』と言われ、一つ面白い芝居をやってみると『また違うやつ』みたいな。雑な演出だった」とエピソードを披露。

 中島監督は「基本的には男優に興味がない。失敗したときに皮肉を言うぐらい。男は見ていても面白くない」と語り、これには岡田と妻夫木も「ひど~!」と声をそろえた。

 それでも、2人について「全然タイプが違う俳優さん。この2人の掛け合いは個人的にはものすごい刺激的だったし、面白かった。これから2人でバディムービーとかやればいいじゃない?」と話した中島監督。

 岡田から「じゃあ撮ってくれますか?」と聞かれると「僕はやらないけど」と即答し、岡田らを爆笑させた。

(左から)中島哲也監督、小松菜奈、松たか子、岡田准一、妻夫木聡、黒木華、青木崇高


芸能ニュースNEWS

「Re:リベンジ」“大友郁弥”錦戸亮の“見せつけキス”に注目集まる 「悪い男だけれど、カッコ良い」「脳裏から離れない…」

ドラマ2024年4月19日

 赤楚衛二が主演するドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系)の第2話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐 … 続きを読む

「Destiny」“奏”石原さとみと“真樹”亀梨和也の12年ぶりの再会に感動  「運命を感じる」「真樹の『泣くなよ』がよかった」

ドラマ2024年4月17日

 石原さとみが主演するドラマ「Destiny」(テレビ朝日系)の第2話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、主人公の検事・西村奏(石原)が、学生時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)と12年ぶりに再会を果たしたことで青春時代 … 続きを読む

「お迎え渋谷くん」“渋谷大海”京本大我の雨の中のキスに反響多数  「横顔が美し過ぎる」「キュンを超えて面白い」

ドラマ2024年4月17日

 京本大我が主演するドラマ「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)の第3話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、恋をしたことがない売れっ子の若手俳優・渋谷大海(京本)が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田 … 続きを読む

ドラマ「からかい上手の高木さん」月島琉衣&黒川想矢が撮影秘話を語る  映画版主演の永野芽郁&高橋文哉に対面し「うれしい」と感激

ドラマ2024年4月17日

 現在放送中のドラマ「からかい上手の高木さん」(TBS系)の主演を務める月島琉衣と黒川想矢が取材に応じ、ドラマの見どころや撮影時のエピソードなどを語った。  本作は、山本崇一朗氏による同名コミックが原作(小学館「ゲッサン少年サンデーコミック … 続きを読む

瀬戸利樹、“女性向けのセラピスト役”で「新しい価値観に出会えた」 久保田悠来、池田匡志と共に「女性用風俗」の講習に参加

ドラマ2024年4月17日

 ドラマアディクト「買われた男」第1話先行試写会&記者会見が16日、東京都内で行われ、出演者の瀬戸利樹、久保田悠来、池田匡志が登場した。  本作は、セックスレスの主婦、芸能人、女社長、風俗嬢など、さまざまな悩みを抱えた女性たちが「女 … 続きを読む

Willfriends

page top