エンターテインメント・ウェブマガジン
尾野 「私のことを好きか?」というのは、ずっと聞きたかったですね。そりゃ聞きたいですよ、家出て行くし、で、また帰ってくるし、どうゆうつもりなんか、今の私やったら聞きたいですよ。そのときの蝶子だったら聞きたくないかもしれないけれど、「好きかー!」って聞きたかったですよね。
森山 俺からはないかな…(笑)
森山 どういう気持ちで柳吉は動いているのか、打算的に動いているのか、蝶子をうまくだましだましてという方向に持っていくこともできるし、その場しのぎでやっているというか、それはどっちとも言えないというか。打算的になるには、柳吉はそこまで野暮な人間じゃない、頭で考えて動く人間じゃないと思ったので。本当に最終的には理屈うんぬんではなく、一緒にいざるを得ないというか、そういう感覚でいましたね。
森山 欠点が欠点として見える人間は好きですけれどね。
尾野 真っすぐなところが好きです。いろんなこと犠牲にして、そこまで人を愛せるっていうことはすごいなぁと思う。
尾野 セットも豪華やし。気分良くできましたよ。本当ぜいたくやったね。
森山 セットの中の小道具とかも、ちゃんと使えるようになっていたので、生活の営みがそこにはあるわけだから、ここにあるにおいを膨らましていけるかどうかみたいなのを、やりたいなと思って演じていました。
尾野 手加減なしですね。前の晩飲んできますからね、ほんまにど突いているのでね。自分の手が痛くなるぐらいやらしてもらって。あざができていないか心配でした。でも、この人(森山)が「ええよ」って言ってくれたから何も気にせず…。
森山 (殴られることも、この夫婦の間では)一つのコミュニケーションだと思っていたので。青あざはできていないので、大丈夫(笑)
尾野 おかゆおいしかったなぁ。
森山 そうやな、茶がゆがうまかったなぁ。けんかのシーンは印象に残るんですけれども、普通の生活をしているシーンが一番印象に残っていますね。お互いの気持ちをぶつけ合うところは、言い合いになるけれども、仕事をするときは、お互いに空気で動くから、そういうときにすごく調和を感じていました。余計なことを考えていないというか。
尾野 そうそうそう。「これ幸せのシーンやで」って言ってね。楽しかったなぁ。
映画2026年7月24日
一方、タイから届いた『ユースフル・ゴースト』(10日公開)は、さらに大胆な発想で観客を驚かせる。粉じん公害が深刻化したバンコクで、呼吸器疾患によって妻ナット(ダビカ・ホーン)を失ったマーチ(ウィットサルート・ヒンマラート)の前に、彼女の霊 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年7月24日
宅間孝行が主宰するエンターテインメントプロジェクト「タクフェス」の最新作、第14弾「北の島から」が11月20日から上演される。主演を務めるのは、本作が舞台初主演となる関口メンディー。日本最北の島・礼文島を舞台に、家族の絆を描き出す本作で、 … 続きを読む
ドラマ2026年7月23日
▽ドラマが映すパンマル その感覚は、ドラマを見るとよく分かる。 「トッケビ」では、中年女性がチキン店の若い女性店主を従業員と思い込み、高圧的なパンマルでまくし立てる。店主は最初こそ敬語で受け流すが、無礼が続くと、すっとパンマルに切り替え … 続きを読む
映画2026年7月23日
-姉の小春役の鎮西寿々歌さんはどんな印象でしたか。 SNSやテレビでずっと見ていたので、最初は話しかけていいのかなと思っていましたが、撮影が始まる前の本読みの時から、鎮西さんから「今何歳?」「学校では何をしているの」とフレンドリーに話しか … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年7月22日
望海風斗と坂本昌行が出演するミュージカル「ファニー・ガール」が、9月8日から日生劇場で上演される。本作は、ニューヨークのブロードウェーレビュー、ジーグフェルド・フォリーズの大看板だったファニー・ブライスの伝記ミュージカルとして1964年に … 続きを読む