エンターテインメント・ウェブマガジン
佐々木蔵之介が主演する舞台PARCO PRODUCE 2024「破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~」が8月6日から開幕する。本作はキリスト教に支配されていた中世ヨーロッパを舞台に、当時の最高権力者のローマ教皇から最大の罪である「破門」を三度も言い渡されながら、たった1人で時代の門を破り、次の時代をこじ開けた“皇帝フェデリコ”の物語。
敵である異教の君主と友情を育むなど、思いもよらない方法で前人未到の道に進もうとした異端の皇帝フェデリコを佐々木が演じ、フェデリコと対立する息子・ハインリヒを上田竜也が演じる。佐々木とは初共演となる上田に、物語の魅力や佐々木の印象、芝居への向き合い方などを聞いた。
中世の世界観を描いた作品に出演するのが久しぶりなので、僕自身も今までとはまた違った新鮮な衣裳や世界観でできるのかなという楽しみがありました。父子の対決という物語も面白いなと思いましたし、肉体を使ったアクションシーンもあって、そこはファンの方やお客さんにとってもエンターテインメントとして面白いところだと思うので、派手にやれたらいいなと思います。
ハインリヒはすごく真面目で優等生のような人物だなと思いました。僕はどちらかというと破天荒なタイプですが、この作品の中では僕が暴れる側ではなくて、破天荒に暴れる父親を理解できないような役なので、自分とは真逆のキャラクターを演じるのは面白いなと思います。
佐々木さんは演技が素晴らしい方というのが大前提でありますし、スマートなイケてる男性というイメージです。僕は普段の舞台稽古のときは共演者の方に、いろいろ質問をして教えていただくタイプなのですが、今回は佐々木さんと対立する役どころなので、逆に相談しない方がより良いものができるのかなと思いつつ…。でも、きっと僕の性格的に佐々木さんに甘えさせていただいて、いろいろなご相談をしてしまうのかなと思います。
想像はできますね。この物語の時代の対立は殺し合いだったりするので、反発の程度は違いますが、僕も両親への反抗期はありましたし。僕と父親は小学生の頃からよく腕相撲をやっていて、僕がずっと負けていたのですが、ある日、父親に楽勝で勝てたことがあって。僕の場合は、その日から僕と父親の関係性がガラッと変わった気がします。
ドラマ2024年9月7日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「光る君へ」。9月1日に放送された第三十三回「式部誕生」では、「源氏物語」の続きを執筆するため、内裏に出仕した主人公・まひろ(吉高由里子)の日常と、中宮・彰子(見上愛)との出会いが描かれた。 彰子の住まいで … 続きを読む
ドラマ2024年9月6日
ベストセラー作家・森林麻美が、自身のブログに「私の死体を探してください。」と自殺をほのめかす投稿をして消息を絶つ。麻美の夫・三島正隆(伊藤淳史)や正隆と不倫関係にある麻美の担当編集者・池上沙織(恒松祐里)がその行方を探す中、次々にブログが … 続きを読む
映画2024年9月6日
東京の片隅で暮らし、美容脱毛サロンで働く21歳のカナ。同棲中の恋人ホンダ(寛一郎)との生活に退屈したカナは、映像クリエーターのハヤシと新生活を始める。だが、まもなく2人のペースはかみ合わなくなっていき、ストレスを募らせたカナは…。 9月 … 続きを読む
映画2024年9月6日
『エイリアン:ロムルス』(9月6日公開) 人生の行き場を失った6人の若者たち(ケイリー・スピーニー、デビッド・ジョンソン、アーチー・ルノー、イザベラ・メルセド、スパイク・ファーン、エイリーン・ウー)は、廃墟と化した宇宙ステーション「ロムル … 続きを読む
舞台・ミュージカル2024年9月3日
「ミステリーの女王」と呼ばれる推理小説家アガサ・クリスティーが1944年に発表した長編小説を原作とした舞台、ノサカラボ「ゼロ時間へ」が10月3日から東京・三越劇場ほかで上演される。ミステリーを専門に舞台を制作しているノサカラボの代表であり … 続きを読む