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僕も検察審査会というシステムは知りながらも具体的な内容は分からなかったので、本当に法律も知らないような一民間人が審査会に参加し、検察によって不起訴になった事案を改めて審査するのだと理解しました。検察審査員の11人がみんな、すごく優しい人たちだったら、そういう事案を前向きに調べていくことができると思いますが、決してやる気がある人たちを集めているわけではありません。今回の作品では、個性豊かな寄せ集めの11人というところがキーになっていると思います。
シーンの中というよりも撮影現場で子役の子たちに親目線で感心してしまうことがたくさんあります。息子役の子は5歳なのですが、よくこんなに長い時間、集中力を保って仕事ができるなと感心します。親としての気持ちも分かるので、楽しい空間だと思って臨んでもらい、その気持ちをどうにか維持させて飽きさせないようにしないといけないと、親目線に立ってお芝居以外のメンタルサポートをしています。
そうですね。自分が親になったことで、子どもに対しての接し方が分かるところは多くあります。子役の子が自分の子どもと年齢が近い分、こうすれば同じ距離感で話ができるのかなということも分かってきた気がします。でも、撮影初日に長女役の子が緊張で泣いてしまって…。せりふ量が多くてプレッシャーも感じていたのだと思いますが、撮影が終わる頃には彼女が晴れやかな表情になっていたので、1つ大きな壁をクリアできたのかなと思って見ていました。役を通してというよりも、撮影以外のところも含めて俯瞰(ふかん)して見られるようになったのかなと思います。
育児の楽しさと難しさは、半々ですね。当然子育ては難しいと思いますが、やはり難しさだけではなくて、楽しい瞬間がたくさんあるからこそ一緒にいて面白いですし、成長するにつれて、また違った難しさが出てくるのかなと感じています。
仕事面はもちろん、最近はプライベートもすごく充実しているので、今年も子どもと過ごす時間や好きな格闘技の練習に費やす時間を大事に、仕事以外の時間も充実させられたらいいなと思います。
(取材・文/小宮山あきの)

Ⓒ「ジャンヌの裁き」製作委員会
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